今日も素晴らしいあなた様、お疲れ様です。
ブリスベンから発信してます、ハツヨです。
今日はクリニックで仕事でした。
たまたまお話しした心理学者の患者さんとの会話の中で、本当に自分の価値を見失ってる10代の子が多いことを教えて貰ったのでそれのシェアと思うことを書かせて下さい。
彼女は私立の高校で、
学校に行きたくてもなかなか来れない子
ADHDやADDの子
自閉症の子
鬱の子など、
なかなか学校のシステムに適応出来ない子たちの
カウンセリングをしている方でした。
彼女曰く、2000年から同じ仕事をしているけど、
最近は明らかに、困っている生徒さんが多くなったと。コロナの時は更に酷かったらしいです。
とにかく自分を見失っている子が多いとのこと。
これは今の時代の流れ
人それぞれ個人個人が自分の生き方を確立していく時代に入っているから
というのも大いにあると思います。
そしてSNSなどにアクセスすることが普通な世の中では、前に比べて更に
いつも自分を周りと比べる。
自分は周りからどう思われているかと、自分を自由に表現するというより、
周りによく思われるような行動をとって、そこにエネルギーをたくさん注ぐので、ストレスが溜まる。
人間関係、対人関係
地球で生きるということは、
常に人間関係が付き纏うけど、
この人間関係がうまくいかない人が沢山いて、
いつも自分と他人の間で葛藤がある。
それって何かと言えば、
根拠のない自信が備わってない。
常に自分を何かしらの型にはめて自分を評価する
私はみんなの輪の中に入れないからダメだとか、
私は周りとうまく合わせられないからダメだとか、
いろんなのがあると思います。
どんな自分であろうと、そこに自分の尊さや素晴らしさを信じられる思いや勢い、癖があれば。
自分を否定することなく、堂々と自分であれる。
そしたらその根拠のない自信はどこからくるのか。
その人の素質もあるし、人生設計もあるだろうし、どう育ったか。が大事になると思う。
お母さんのかける一言(エネルギー)。
お父さんのかける一言(エネルギー)。
先生からのひとこと(エネルギー)。
周りの人からの影響でその子の潜在意識に溜まる思考回路、エネルギーも違ってくる。
友達がいっぱいいたら良いという思考。
私は持っていました。
いつの間にか家族や社会からその思考が身に付きました。
でも本当に友達がいっぱいいたら良くて、
いなかったら悪いのでしょうか?
その人の価値は変わるでしょうか?
友達がいっぱいいたって、いなくたって、
その人の価値は変わらない。
いなくたって素晴らしいし、尊いし、愛の存在である私たち、一人一人、違っていていいし、ただあればいい。
私は小学生の頃もそう考えていました。
クラスでおとなしい子、障害がある子、いじめられっ子、やんちゃな子、いろんな人がいるけど、
みんな愛おしい。っていうか、みんなそれぞれ良し悪しあってその人だと思うから。
その人がそんな人であることにも理由がある。
ティーンネイジャーという不安定な時、
その子達が1人でも自分の思いを話せる人がいたらいいなと思う。
ティーンネイジャーに限らず、
自分を責めて苦しい思いをしている人。
自分が尊くて素晴らしい存在なんだと、
唯一無二のスペシャルな存在である事を
思い出しちゃって下さい。
苦しいときは、深呼吸して、自分の体の中に安心の場所を見つける。そこに意識をおけば安心できる場所。
私は両手を胸に置くと安心します。
安心するスポットが確認出来たら、いつでも安心したいときはそうしたらいいし、とにかく自分のご機嫌をとれるアイテムを自分に与えてあげて下さいね。自分に優しく、自分の1番の理解者、味方であげて下さい。