20数年ぶりに18きっぷを使って旅に出ました。今回の行先は群馬県の横川。

 

 

 

今でこそ終着駅でさびしい感じになっていますが、北陸新幹線が開通するまでは、ここから軽井沢を通り、長野方面まで行くことができました。横川と軽井沢の間は66.7‰(1000メートル進むと66.7メートル上がる)という鉄道にとっては急こう配の箇所があり、一般的な鉄道では上ることができない区間です。

 

かつての線路あとは遊歩道となっており、ハイキングを楽しむことができます。今回はそのような準備をしていませんでしたので、駅周辺を散歩した程度にしました。

 

さて、横川と言えば、「峠の釜めし」が有名ですね。私が子供のころは、横川駅に電車が到着すると、急こう配を上るための特別な機関車を連結する作業中に駅弁を買って、電車の中で食べていました。

 

 

 

この包み、この器、子供のころ、家族で頬張った記憶がよみがえります。とても楽しく懐かしい思い出です。

 

18きっぷは、特急は乗ることができませんので、普通列車でのんびりした旅を楽しむことができます。時間ができたら、またのんびり旅をしたいですね。