一般的によく知られているウナギの白焼きは店頭でも売られている。
天然ものと養殖ものの違いが味にはっきりと出る、タレの味でごまかせない調理法といわれる。
蒲焼の場合は、白焼きを蒸してから、タレを付けながら本焼きする（地域によって異なる）。
意外にも、1位はなんと鹿児島県でした！
そして気になる静岡県は4位という結果に。
市町村別だと、愛知県・一色町が日本一の生産量を誇っています。
静岡・浜松が1位でないというのは少し意外です。
うなぎの値上がりが続く最大の原因は、養殖に使う稚魚・シラスウナギの値段の高騰。
最近は1キロ200万円以上の高値で取引されることもあるんです。 さらに国内でシラスウナギが十分に採れないため、海外からのシラスウナギの輸入に頼っています。
ところが、日本向けの最大の輸出地である香港ではほとんどシラスウナギの漁が行われていないという不自然なことが起きています。
ヨーロッパウナギは２００９年から輸出が段階的に禁止され、今、東アジアに生息しているニホンウナギにその需要が集中して、その結果、値段が上がっているんです。
このニホンウナギに関しては、稚魚であるシラスウナギを高値で取り引きする“不透明な流通ルート”が存在する。
鮮魚では中国から、福建省、広東省の養殖場から出荷されるうなぎを買付けています。
【各卸売市場には毎日ように、成田空港から届くうなぎの鮮魚が多く見られるのも不思議ですね？】
【店頭でも中国産表記より国産表記の方が多いようです？】