10月2日付で、ガーナの日本大使館から発信されたガーナのコレラ感染症の続報を、こちらでシェアします。


なお、前の記事ではエボラ情報の更新版をシェアしていますので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいませ。





コレラ感染症の注意喚起について(



 在留邦人の皆様には、日頃より当館の業務につきご協力いただきありがとうございます。




本件についての最新情報は次のとおりです(注:大部分は第14024号と同様で、下線部分が新規です)。



1. 状況と説明

(1) 引き続き、アクラ周辺ではコレラが流行しております。




(2) ガーナヘルスサービスの発表では
グレーターアクラリージョン
15,676(110)名、
アシャンティリージョン
173(2)
ブロングアファフォリージョン
93(6)名、
セントラルリージョン
1,142(23)名、
イースタンリージョン
954(4)名、
アッパーイーストリージョン
3(0)名、
アッパーウエストリージョン
1(0)名、
ボルタリージョン
269(5)名、
ウェスタンリージョン134(0)名、
合計
18,445(150)名と報告されています。928日現在。(死亡例)




(3) ガーナでは上下水道の整備が不十分なため不衛生な地域があります。そのため、コレラが流行する時期には降雨や洪水が誘因となり、飲料水や上水道に感染源が混入する可能性があります。この時期、食べ物や飲料水からも経口感染症が起こりやすい環境となっていることにご留意下さい。



2.コレラについて


(1) コレラ菌は感染力が弱く邦人がコレラに感染する可能性は低いと考えられます。しかしながら、不衛生な環境での生活や体力の低下した方の場合にはコレラに感染することがあり得ます。




(2) コレラは大量の水様下痢便が出る疾患で、急速に脱水が進行し、重症の場合は命にかかわることがあります。


(3) コレラの症状を疑う場合にはすみやかに最寄りの医療機関で治療を開始して下さい。



3.皆様方におかれましては、以下のご注意をお願い致します。


(1) 手洗いの励行を心がけて下さい。特に、外出後、トイレ後、調理前、食前は石けんと流水で十分に手を洗い手指の清潔を保って下さい。消毒用アルコールでの手指消毒も有効です。


(2) 飲料水は水道水を十分に(1分間)煮沸して使用するか信頼出来るボトルウォーターを利用して下さい。衛生面で安全の確認できない貯水、井戸水などを飲用することはコレラ菌で汚染されているおそれがあるのでお止め下さい。


(3) 食べ物は十分に加熱調理したものをなるべく早く(2時間以内に)食べて下さい。食器や調理器具の衛生にも配慮して下さい。外食の際は信頼の出来る清潔な店を利用して下さい。


(4) 使用人がいる場合には彼らの健康状態にも配慮が必要です。使用人の体調不良を認める場合は、早めに医療機関を受診させて下さい。彼らが調理をする場合には衛生状態に配慮できるよう上記を参考に彼らを指導して下さい。



 在留邦人の皆様におかれましては、感染症情報をご参照のうえ健康管理に十分ご注意頂きますようお願い申し上げます。



以上