在ガーナ日本大使館より、エボラ出血熱の最新広域情報のお知らせが届いたので、こちらにて広く情報シェアいたします。




エボラ出血熱に関する広域情報の更新等






1 感染症広域情報(その11)(5日付)


主な更新内容は次の点です



●WHOは8月28日、西アフリカにおけるエボラ出血熱流行に対するロードマップを発表しました。同ロードマップは、今後6―9ヶ月間以内にエボラ出血熱の国際的な感染拡大を防止することを目指しており、エボラ出血熱流行における広範な国際的影響への対処が必要と指摘しています。




また、同ロードマップの公表にあたり、WHOは、現在、西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行は急速に拡大していると指摘しています。感染例の40%弱が最近3週間以内に発生していますが、ほとんどの発生例はきわめて狭い地域内での感染とされています。

  


8月26日に確認されたコンゴ民主共和国における流行は、西アフリカの流行とは関連性はありません



本文は以下をご参照ください:

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2014C313





2 リベリア・シエラレオネを発着する各社航空機運行状況



(1) リベリア:5日時点でリベリアを発着する航空便は,モロッコ航空,ブリュッセル航空です。デルタ航空は8月末でリベリア発着便の運行を停止しました(注:同運行停止は7月に決定済)。



(2) シエラレオネ:5日時点でシエラレオネを発着する航空便は,モロッコ航空,ブリュッセル航空です。エールフランスは,28から運行を停止しています。



なお、9月5日現在、ガーナにおいてエボラ出血熱の確定患者は確認されていません


ーナにおけるエボラ出血熱に関する最新の情報につきましては、WHOガーナ(http://www.afro.who.int/index.php?Itemid=1840 )のホームページを御参考にしてください。


以下は先般よりお伝えしているエボラ出血熱に関する情報です。

 渡航情報・治安情報

リベリア及びシエラレオネについては,88日付で外務省より以下のとおりの感染症危険情報が発出されています。

渡航者向け

「不要不急の渡航は延期してください。一旦入国しても,商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性及び現地で十分な医療が受けられない可能性があることに留意してください。」

在留邦人向け

「商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性及び現地で十分な医療が受けられない可能性があります。これらを踏まえ,早めの退避を検討してください。
「帰国に際しては,経由地及

び日本国内の空港等で停留される可能性がありますので留意してください。」

詳細は以下のURLを御確認ください。

・リベリア  :http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=126#ad-image-0

・シエラレオネ:

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=105#header



リベリアにおいては、19日付で,エボラ出血熱による感染拡大による被害を阻止するために、20日以降、夜9時から朝6時の間の夜間外出禁止令をリベリア全土に対して実施しています。また、マルギビ県ドロ・タウン地区において、同日以降、隔離措置を執っています。




4 治療施設情報

リベリア及びシエラレオネにおいて、エボラ出血熱患者が治療を受ける医療機関として政府の認定を受けている機関は以下のとおりです。

(1)リベリア


ア フォヤ・ボーマ病院(ロファ県)


イ エボラ出血熱治療ユニット(ボン県)


ウ JFK病院(モンロビア)


エ ELWA病院(モンロビア)


(2)シエラレオネ(同国保健衛生省の発表)


ア  カイラフン・エボラ出血熱治療センター(カイラフン県)


イ  ケネマ・エボラ出血熱治療センター(ケネマ県)

  現在、ケネマ及びフリータウンに新規にエボラ出血熱治療センターを整備中。


他方で、エボラ出血熱患者数の増大に比して収容スペースの拡大が追いついておらず、認定されていない病院でもエボラ出血熱患者を受け入れざるをえない現状となっております。

現在、現地では十分な医療が受けられない場合もあります。現地に残っていらっしゃる在留邦人の皆様におかれましては、既に対策は講じていただいていると思いますが、改めて予防の徹底をお願いいたします。(以下5のとおり。)




5 エボラ出血熱とは

・エボラウイルスによる感染症です。

・潜伏期は2 21 日程度であり、発症は突発的で進行が早いとされています。

・インフルエンザ同様の症状が進行し、重篤化します。

・発熱、頭痛、腹痛、咽頭痛、筋肉痛、胸部痛、出血(吐血、口腔歯肉、消化管)などの症状が起こります。

・治療は対症療法のみであり、感染予防のためのワクチンはありません。

・エボラウイルス感染症の患者・遺体・動物の血液・体液に直接触れる

と感染します。

・空気感染はありません。


6 感染予防について

エボラウイルスの感染力は決して強くありません熱や乾燥に弱く、未発熱の潜伏期間中は他人に感染しません。ついては、以下のような適切な対策をとることで、感染の可能性を下げることが可能です。

(1) 頻回に石けんと流水で手を洗って下さい。アルコール手指消毒も有効。

(2) 衣類の洗剤や漂白剤による洗濯・乾燥。

(3) エボラ(疑い含む)の患者・遺体・動物の血液・体液に直接触れないこと。



 エボラ出血熱を疑ったら

患者発生地域への渡航、又はエボラ出血熱に感染した疑いのある患者・遺体・動物の血液・体液等に接触した方で発熱、頭痛、下痢、全身倦怠感等の症状を感じる方はすぐに地域の病院へ相談して下さい。その後は不要な外出は控える等、病院もしくはコールセンター(ガーナ255、リベリア4455からの指示に従って下さい 


 患者数等の情報は随時変更されますのでエボラ出血熱に関する最新の情報につきましては、WHOhttp://www.afro.who.int/en/clusters-a-programmes/dpc/epidemic-a-pandemic-alert-and-response/outbreak-news.html )ならびにCDC (http://www.cdc.gov/vhf/ebola/index.html )のホームページを御参考にしてください。