ガーナ日本大使館からのエボラ出血熱に関する続報です。
以下、大使館から在留邦人宛の連絡メールです。
先日、ギニアとシエラレオネに渡航した後に、体調不良になった米国人が、エボラ出血熱の検査を行っているとの お知らせしたところですが、ガーナ保健省は、7月8日付けのプレスリリースで「エボラ疑いの患者の検体を野口研究所で検査したが、結果は”Negative”であることが確認された。」旨発表しました(”No
Ebola Case Recorded in Ghana”)。
なお、右プレスリリースによって、今回ニャホ病院に搬送された患者が「エボラではない。」ことは確認されましたが、同人がエボラ以外の感染症等に罹患していた可能性も否定できませんので、念のため、しばらくの間はニャホ病院のご利用をお控えいただくようお願いいたします。
引き続きエボラ出血熱につきましては以下の点に留意し、感染予防に努めてください。
1 エボラ出血熱とは
・エボラウイルスによる感染症です。
・潜伏期は2
~21
日程度であり、発症は突発的で進行が早いとされています。
・インフルエンザ同様の症状が進行し、重篤化します。
・発熱、頭痛、腹痛、咽頭痛、筋肉痛、胸部痛、出血(吐血、口腔歯肉、消化管)などの症状が起こります。
・治療は対症療法のみであり、感染予防のためのワクチンはありません。
・エボラウイルス感染症の患者・遺体・動物の血液・体液に直接触れると感染します
・空気感染はないとされています
2 感染予防について
エボラウイルスの感染力は決して強くありません。熱や乾燥に弱く、未発熱の潜伏期間中は他人に感染しません。ついては、以下のような適切な対策をとることで、感染の可能性を下げることが可能です。
(1)頻回の適切な手洗いを励行
(2)衣類の洗剤や漂白剤による洗濯・乾燥
(3)エボラ(疑い含む)の患者・遺体・動物の血液・体液に直接触れないこと
3 エボラ出血熱を疑ったら
患者発生地域への渡航、又はエボラ出血熱に感染した疑いのある患者・遺体・動物の血液・体液等に接触した方で発熱、頭痛、下痢、全身倦怠感等の症状を感じる方はすぐに地域の病院へ相談して下さい。その後は不要な外出は控える等、病院からの指示に従って下さい
患者数等の情報は随時変更されますのでエボラウイルスに関する最新の情報につきましては、WHO(http://www.afro.who.int/en/clusters-a-programmes/dpc/epidemic-a-pandemic-alert-and-response/outbreak-news.html
)ならびにCDC
(http://www.cdc.gov/vhf/ebola/index.html
)のホームページを御参考にしてください。