日本人の友人「ジィ」に、
日本人の駐在員さんに数年間仕えたコックさんを雇ったから、
みんなでおいしいものを食べながら過ごそうよ♪
という「昼食会」にお呼ばれしました。
「ジィ」曰く、いちいち指示をしなくても、勝手に食事の準備をしてくれる
優秀なコックさんだそうです。
メンバーは、「ネェ」、「ニィ」、「ピィ」、「チィ←私」の4人です。
この家のご主人「ジィ」は、急用で出かけちゃいました。
「ジィ」家のコックさんは、私の知っているモロ君でした。
数年前にガーナに駐在していた私の酒飲み友達に仕えていて
彼女が手塩にかけて料理を教えていたのを思い出します。
天ぷら、焼き鳥、寿司等、和食系から、洋食系と、
いろんなものを作れるようになったモロ君。
さて、この昼食会ではどんな料理が出てくるか、とても楽しみです♪
食卓に行くと、きれいなランチョンマットの上に、
お箸と前菜の酢のものが用意されていました。
「ピィ」が、ピィピィ言いながら、冷蔵庫からビールを取り出しました。
テーブルの上には、さりげなく、ふりかけが転がってました。
しばらくすると、メイドさんが味噌汁とご飯を持ってきました。
それから、しばらくして。。
何も出てきません。
へ?まさか、これだけじゃないわよねぇ。。。
「ネェ」が不安そうに言いました。
まさか、これだけってことはないだろう!
「ニィ」がその不安を不安そうに打消しました。
ビール3本開いたころ、
でもさぁ。。マジでこれだけだったりして( ´艸`)
「チィ」が笑いをこらえながら言いました。
おい、マジかよ! 腹減ってんだよな、オレ!
「ニィ」がキレ気味に言いました。
ほら、ふりかけあるでしょ!これでも食べてもう少し待ってなさい
「ネェ」が「ニィ」をたしなめました。
でも、ちょっと、遅すぎますよねぇ。。
私、見てきます!
と、「ピィ」が立ち上がり、台所に行きました。
と、台所方面から「ピィ」の一声
ピィィィィ・・・・・・・
「ネェ」、「ニィ」、「チィ」の3人はひきつった顔を見合わせました。
台所から戻ってきた「ピィ」が言いました。
メインはないのか?って聞いたら、フィニッシュって言われました。
昼食会。。。 昼食。。かい? ( ´艸`)
たまらん
ツボにはまった!!腹かかえて転げまわって大爆笑の「チィ」である。
焦る「ネェ」は、すかさずメイドを呼び、
かまぼこでも何でもいいから、切って持ってきなさいと指示。
でで~~ん!
見事なまでに、シャレもそっけもない、ダンダンダン!と切っただけかまぼこ(爆)
いつも仏様のような「ネェ」が怒っております。
もう、こいつコックとして失格!
コックがやってきました。
「チィ」は、冷蔵庫に何が入ってる?と聞きました。
ムモムモムモムモ。。。 即答できないコック
そうだった、こいつ、こういう聞き方じゃ答えれないんだった。。。
と、質問形式を誘導型に変えて
魚あるか? ない
何肉? 豚のスライス
野菜は何がある? いんげん
じゃ、肉といんげんと玉ねぎ炒めね!
チャッチャとな! チャッチャと
と、指示。
人んちのコックに勝手気ままに指示する大胆な我々である。
そして、それからずいぶん経ってから、焼き肉が出来上がりました。
ビールとご飯とみそ汁ですでにお腹がいっぱいで、
みんな、一口ずつしか食べれなかった。
しかし、おいしかったのである♪
そして、とうとう最後まで帰ってこなかった家主の「ジィ」に
お礼を言うこともなく立ち去る私たち。
次にこういう料理を出したら「ファイヤー!! クビだよ、クビ!!
」と言い残し・・・
モロ君、笑っておりました。
ガーナ人(特に使用人に多い)は、怒られるとすまなそうな顔をせずに笑います。
その態度に慣れてないと、ハンパなくムカつきますが、実は、これ反省しているのです。
いや、慣れてても、ムカつきますがね・・( ´艸`)



