先日の記事でガーナからの絵本岩をたたくウサギを紹介しましたが。。。


この著者の米山さんから、この本に託す気持ちが届きました。




せっかくなのでここで紹介しちゃいます。


 
<シリグアートの魅力>

 
 
とっても素朴でキュート!


この伝統的アートを描くのは、全て女性。
 

この地方に住む女性たちは、畑仕事から家事・育児、
水汲みなどの
過酷な労働を強いられているのもかかわらず、
男性優位の伝統的大家族制社会のため社会的地位がとても低い。



自分たちの伝統芸術を守り、更に高め、
それを観光産業にもつなげたいと、


SWAPOという女性のアート集団(150人以上が参加)を作ったのが、
メラニー女史(通称ママ・メラニー)。
 

もともと、シリグでは、女性が家に幾何学模様や動物のデザインを描く
習慣があるのだが、そこで描くモチーフをそのままキャンバスに向けた。
   
ブルーやグリーン系の色を加え、ちょっとモダンにもしてみた。

 
基本の色は、赤茶・黒・白。

 
家に描く時は、天然の顔料を使う。
 
キャンバスには、アクリル絵の具を使う。
 

牛は、富。
 
ニシキヘビは、仲間や守護。
 
ワニは、仲間の命の救済。
 
ひょうたんのかけらは、どんなものも役に立つ。
 
それぞれのデザインには、それぞれ意味がある。
 

次の世代に、シリグの伝統芸術・文化を伝えることが、
SWOPAの役割でもあるのだ。
 



 
きびをつく女たち。
 
そのリズムに合わせて、踊る老婆。
 

ちこたんだもの。。-北部生活とありたん

・・・・・

すみません、ちょうど良い写真がないかなぁ。。と探してて
ちょうど良いのが、キビをつくおじさんの写真しかなかった。。

その横でボーっと突っ立ってるハーフの男の子。。。
小学生の時のありたんだったりする。。。





 
 
 
ロバの引越し屋さん。
 
これが、一家の一財産なのだろう。
 
ちこたんだもの。。-ロバの水運び
 
。。。。。

すみません、ちょうど良い写真ないかなぁと思って探してたら
水を運ぶロバさんの写真しかありませんでした。。

雰囲気ってことで。。。




 
大賑わいの3日毎に開かれる市。
 
素焼きに壷や器が、所狭しと並ぶ。
 
それにも、ちょっとしたデザインが施されている。
 

   
市の立つ日には、シアバター売りのおばさんたちもいる。

ちこたんだもの。。-シアバター売り

これはちょうど良いのがあった♪

 


シアバターを溶かして、揚げパンを売ってるおばさんもいる。

 


ガーナに暮らして18年。
 
私が暮らすアクラとは、全く違う光景が、そこにある。

 
”北は幻”
 
そんな言葉が、ぴったりのシリグ。

そこに伝わる伝統アートは、そこの気候や風土、暮らしから生まれ、引き継がれてきた。
 
だからこそ、そこの自然と一体化していて、更に魅力・美しさを増しているのだろう。


絵本の収益金の一部は、シリグのアートハウスの補修工事にも使い、もっと観光客呼んで、少しでも現金収入得られるようになればと思っています。
 
 
 
素敵な思いですね♪  応援したくなります!!


ちこたんだもの。。-岩をたたくウサギ


岩をたたくウサギ  (新日本出版社)

よねやまひろこ    再話
シリグのおんなたち  絵