引き続き、こちらの本の紹介を。



郷土料理というと、古くから伝わってきたものなのでそのほとんどは納得できるものばかりである。浅草のうなぎとか。当然といえば当然のように思えるのだけど、中には初めて知るものや、よくわからないものもあったり…。

たとえば、埼玉。



美味しそうなときわだんごはさておき(実は私はこれも初めて知ったのだけど)、右下の地図をよく見てほしい。何か生き物がいる。…羊?

なんと、この本によると飯能市の郷土料理はジンギスカンらしい。



というのも、飯能市が綿羊飼育指定地域になっている(当時)からだとか。もっと詳しく知りたいと思いネットで検索をかけてみたが、調べ方が悪いのか情報を得ることはできなかった。市のホームページに「市域では羊の飼育は大正の頃から確認でき、戦時中から戦後にかけて緬羊組合が存在した地区もありました。」という一文が残っているだけ…謎である。廃れたにしろ、もっと資料が残っていないもんなのかな。

そして羊の写真は他になかったのだろうか、ということも思う。

あとは、栃木県。



右下のいかにも70年代美人ではなく、左下に注目。鬼怒川に「四川料理」の文字が…。



鬼怒川温泉ホテルの四川料理は美味しいということらしい。
本書のテーマからいったらどうなんだろう、これ…。しかしこれほど?マークが浮かぶ内容はここぐらいで、その他はきちんと「ふるさとの味」しているのである。著者はよっぽどここを掲載したかったんだろうな。

このように、ちょっと変わった内容も含まれているこの本だが、



峠の釜めしのビジュアルの変わらなさには安心できたのであった。




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