土曜日に行われたYBCルヴァン杯POの第1戦の様子です。
名古屋市港サッカー場改めCSアセット港サッカー場に行ってきました。
長いことグランパスの試合を見に行っていますが、港サッカー場は何気にお初です。
近年だと天皇杯の2回戦で使われることが多く、平日ナイターで港サッカー場は中々に厳しいものがありますからね。
いや瑞穂もたいして変わらないかな?名駅からの所要時間だと。
土曜日のデーゲームだったので、取りあえずはチケットを抑えてから行き方を色々と調べてみました。
CSアセット港サッカー場は稲永公園内にあるサッカー場なので公園にある駐車場が使えないことはないようでした。グランパスの公式HPでは駐車場はないことになっていましたが。
ただ、止められる台数はそれほど多くないような・・・
熱狂的はサポは16時キックオフの試合に午前中から行くくらいだから、開場時間ごろには駐車場は満車だろうと。
そこでパーク&ライド方式を選択しました。
電車でもいいんだけど、2時間半~3時間くらいかかるので(苦笑
金城ふ頭の名古屋市市営駐車場に車を止めて、あおなみ線の金城ふ頭駅から一駅の野跡駅まで。
これだと家から1時間半ほどで行ける。
改めて新東名が開通したことに感謝です(笑)
駐車場は3階までは満車で4階に止めることに。グーグルマップでの下調べでは西側があおなみ線への連絡通路に近いようだったので、できるだけ西側へ。止めたのはD1ブロックでした。
この場所を覚えておかないと広い駐車場なので、帰りに迷うことになりかねません。
車を止めたら、取りあえずエレベータの案内看板を探してその示す方向へ。途中で階段があったので、そのまま下へ降りました。が、その後で方向が分からず・・・
確か連絡通路は西の端だったはずと自分の位置と方角を太陽で確認www
階段を降りたところから右に行くと連絡通路に出ました。そこを左(南)に歩いていくと無事にあおなみ線の金城ふ頭駅に到着。
正直、駐車場内の案内はやや不親切かなぁ。連絡通路への出口付近になってようやくあおなみ線方向、レゴランド方向の案内がある程度でしたので。
3年ぶりくらいにシーズンチケットを兼ねているマナカを使ってあおなみ線にライド。
一駅で野跡駅へ。駅出て右へ向かって歩き最初の交差点を左へ。後は真っ直ぐに行くと港サッカー場に付きます。
いやぁ、日向を歩くとくそ暑い。日差しがきつい季節になりましたね。
港サッカー場のメイン側です。
さずがにスペースがないので、キックターゲットやドリブルチャレンジはありませんでした。
マッチデーマフラーキーホルダーを購入して、ファンクラブブースで来場認証を済ませます。
グランパスくんパックのガチャも回して・・・
しかし、暑い。会場まで少し時間があったので日陰へ避難。
日陰は吹き抜ける風が心地よく、過ごしやすい。湿気がないからかな。
チアグラのメンバーが会場入りする様子や京都のチームバスが到着する様子を眺めながら時間をつぶします。
本当は開場時間に到着する予定でしたが、家から駐車場までが思ったよりも早く着いたのでww
それにしても何もない(笑)
すぐ横は海!なんで干潟の観察ができるようですね。
開場時間になったので、スタジアム内へ。
コンコース(と呼べるほど広くはないw)ではチアグラのメンバーがお出迎え。
こんな感じのサッカー場です。ゴール裏、バックスタンドは芝生席です。
自分の席を探すとアウエーよりの前から2列目でした(席は選択できなかったので)。
はい、思いっきり柵が目に入ります(苦笑
豊スタも専用スタジアムですが、それよりもピッチは近いですね。
メインの中央付近は背もたれがある席でした。ただ少し狭いかな。
横幅も前後のスペースも豊スタのメインの席に比べると狭いな。
オレンジのドットのみで表示されています。しかもドット欠けもあったり(笑)
チアグランパスのパフォーマンスも近いです。ウエルカムパフォーマンスほどではないですが。
散水による虹も!
このスプリンクラーの威力が凄まじく、さらには方向もアレでゴール裏民が水を避けるために悲鳴を上げながら逃げ惑うような状況でした。
風でしぶきが流れるような優しいものではなく、完全に放水が芝生席に向かったようです。
ひょっとすると芝生席の芝生の養生も必要になるので、そちらまで回るようになっているのも知れませんね。
ゴールキーパー陣がウォーミングアップに出てきました。
GKは特殊なポジションなので、2ndGKは出場機会には恵まれません。
先日の広島戦でミッチがケガをしたので、武田に出番がめぐってきました。
粋な横断幕ですね。
フィールドプレーヤーがウォーミングアップに出てきた時の京都サポです。
試合開始時間になります。
この日のスタメンです。
GK 武田、DF 丸山、藤井、中谷
MF 相馬、森下、稲垣、レオ シルバ、仙頭、FW マテウスカストロ、酒井
サブはGK 東、DF チアゴ、MF 阿部、吉田温記、FW 齋藤、金崎
名古屋ボールのキックオフで試合が始まる。
フォーメーションを確認する。
DFラインが右から中谷、藤井、丸山の3バック。WBの右に森下、左に相馬、アンカーにレオ シルバ、ISHが稲垣と仙頭、2トップがマテウスカストロと酒井の3-5-2。
前半8分、レオ シルバからマテウスカストロへボールがわたる。マテウスカストロが右サイドから中央へクロスを入れるが、中には合わずにクリアされる。
前半9分、右サイドからのCK。マテウスカストロがゴール前へ入れるがクリアされる。そのこぼれ球を稲垣が得意のミドルでゴールを狙うが京都の選手にブロックされる。
前半11分、酒井がDFラインの裏へ浮き球のパスを送る。マテウスカストロが抜け出すがPAを飛び出したGKにクリアされる。そのクリアボールを拾った仙頭がハーフウェイライン付近ががら空きになったゴールを狙うも枠を外れてしまう。
前半15分、中谷がパスカットをダイレクトで前線のマテウスカストロへ。DFの間を抜け出してPA内までボールを運ぶ。ワンフェイクを入れてマイナス気味のグランダーのクロスを中へ。そこに走り込んだ稲垣がしっかりと合わせてゴールネットを揺らす。
稲垣のゴールで先制!
これはいい攻撃だった。健太さんのいうファストブレイクを体現した奪ってからの速い攻撃。
相手のパスミスを見逃さなかった中谷。さらにダイレクトで前線のマテウスカストロへスルーパス。京都の選手が完全に後手に回ったところをきっちりと決めきる。
前半19分、丸山から仙頭へ。仙頭が中の酒井にパス。酒井が胸で落としたところに走り込んだ仙頭がショートを狙うがわずかにポスト横に外れる。
これも惜しいシーンだった。仙頭と酒井のコンビネーションでシュートまで行ったシーン。
前半23分、右から稲垣がクロスを上げるがファーへ流れる。そのボールを相馬が拾うとミドルシュートを放つ。しかしGKにブロックされる。
前半31分、マテウスカストロが相手のクリアをブロック。ボールを奪うと左サイドから中へボールを送る。中の酒井がシュートを放つも枠の外へ。
いいプレスからのファストブレイクだったけどね。酒井も決めて欲しかった。
前半38分、仙頭が抜け出してマイナスのクロスを入れるが中には合わず。
前半43分、京都の選手に2枚目のイエローが。レッドカードとなり退場に。
前半で数的有利な状況になる。
前半のアディショナルタイムは2分。
前半45+2分、レオ シルバが倒されてFKを得る。マテウスカストロが直接狙った?ボールは大きくふかしてしまう。
前半を1-0とリードしてHTへ。
HTのチアグランパスのパフォーマンスはなし・・・
良くボールも回って決定機も作れた。先制もできた。が、できればもう1点くらいは取っておきたかった前半だったかな。
後半が始まる。
後半4分、カウンター発動。仙頭がDF1人をかわして持ち上がる。右サイドを上がった森下へパス。パスを受けた森下がシュートを打つがGKに弾かれる。逆サイドを上がっていたマテウスカストロがそのこぼれ球を拾うと中へ走り込んできた稲垣へ。稲垣が飛び込むように合わせてゴールを決める。
これもファストブレイクを体現した攻撃だった。贅沢を言えば初めの森下のシュートのところで決め切って欲しかったかな。
それでも逆サイドに詰めていたマテウスカストロもさすがだし、それに合わせるように中央に上がって来ていた稲垣もさすがでした。
数的有利な上に2点リードと言うことない展開に。
後半11分、PAの近く中央付近で京都にFKを与えてしまう。直接狙ったシュートは壁に当たり、武田がしっかりとキャッチ。
このあたりの時間帯でやや京都にボールを持たれる。
後半13分、名古屋の右サイドからDFラインとGKの間に落とすようなクロスを入れられる。そこに飛び込んだのは元名古屋の山崎。山崎に合わされてゴールを許す。
ルヴァン杯のレギュレーション的に与えたくなかったアウェイゴールを与えてしまう。
2-1でリードはしているものの、このまま終わった場合は第2戦で京都に1-0で敗れるとトータルスコアは2-2になるがアウェイゴール数の差で京都の勝ち抜けになる。
後半15分、マテウスカストロのアリークロスを森下がダイレクトボレーでゴールを狙うが枠を捕えきれず。
後半18分、左からのCK。相馬が中に入れるとファーサイドで丸山が押し込んで3点目のゴールを決める。この得点シーンをダイジェストで見直すと中央で藤井が頭でフリックしていた。藤井が変えたコースに丸山が飛び込んで逆足の右足でゴールへ。
1点返されて嫌な流れになりかけたところでセットプレーから得点。いい感じで流れを引き戻したね。
セットプレーから点が取れるようになってきたのも〇です。
後半19分 仙頭⇒阿部 阿部ちゃんとマテウスカストロがシャドーのポジション、酒井が1トップに。
CMFを稲垣、レオ シルバの2人にする。3-4-3のフォーメーションへ。
2点をリードされた京都は数的不利にもかかわらず攻撃的な選手を入れてくる。
後半29分、丸山から前線の酒井へパスが出る。このパスはDFが先に触るがトラップをミス。こぼれたボールを酒井が拾って右サイドのマテウスカストロへ。ボールを受けたマテウスカストロはGKとの1対1を冷静に制して4点目のゴールを決める。
後半29分、レオ シルバが相手を引っ張って倒してしまいゴールほぼ正面でFKを与えてしまう。直接狙ったシュートは武田がはじき出す。
レオはたまに危ない場所でフェールを犯してFKを与えちゃうよねぇ~
後半36分、京都のCKをクリアしたところからカウンター発動。阿部ちゃんがクリアボールを拾うと少し持ち上がって前線へのロングフィードを送る。マテウスカストロが追うも先にDFが頭で触る。しかしクリアしきれずにルーズボールに。
マテウスカストロがそのボールをうまくコントロールしてゴール前へ運ぶ。またもGKとの1対1を制して5点目のゴール!
後半40分、右サイドをえぐった森下が切り返しからDFをかわして中へ折り返す。そのクロスを阿部ちゃんが合わせるがシュートはポスト横へ外れる。
いや、阿部ちゃんだったら決めて欲しかったわ。
後半41分 レオ シルバ⇒吉田温記、酒井⇒石田 吉田温記はそのままCMFへ。石田もトップに入る。
後半のアディショナルタイムは3分。
後半45+2分、カウンターで抜け出した阿部ちゃんが左サイドのPA手前で倒されてFKを得る。
FKを蹴ったのは相馬。相馬の直接狙ったシュートがクロスバーをたたいてゴールマウスの中へ。
相馬の直競るFKが決まって6点目!
後半の怒涛のゴールラッシュで試合終了。
京都さんが一人少ないにもかかわらず攻めに出てくれたおかげもあったけど、ようやくファストブレイクからゴールを奪える形が見えた試合だった。
贅沢を言えば11対11だった前半の決定機でもう1点くらいは取れていたらもっと良かったけどね。
取り合えず、第2戦は5-0で負けない限り、勝ち抜けできる。
なので、それなりに若手を試すチャンスにもなる。
でも、スカパーには加入していないので第2戦は見られないけど・・・
勝利の舞がなかったのは残念でしたが・・・
そう言えばグランパスくんやパコちゃん、ジュニア、グララのマスコットも居なかったね。
POステージが終わると、再度ドローで準々決勝の組み合わせを決めるんだったよね?
まずは第2戦もきっちりと勝ってプライムステージへ行きたいな。
いくら4-0の負けまではOKな状況とは言え、勝っての進出の方が気分がいいから。
ルヴァン杯のプライムステージは準決勝まではホーム&アウエー方式なのでぶっちゃけ2勝2敗でも決勝には行ける可能性があるのよね(笑)
昨年のルヴァン杯優勝だってACL出場チームの特権でプライムステージからの参加だった。
5試合で4勝1敗でカップウィナー!だったしww
同じカップ戦でも負けたら終わりの天皇杯よりも、挽回のチャンスがあるからルヴァン杯は面白い。
ちょっとチームの状態も上向いてきた感じだし、運も味方してくれるようになってきたかな。
この調子をリーグ戦にもつなげたいですね。