久しぶりのブログ更新になりますね。
ブログタイトルのように、マイカーのN ONEがオーバーヒートを起こしてしまいました。
11月3日、休みを取って豊田スタジアムへ向かって高速を走っていたところ、普段よりも水温が高めに。
マルチメーターを付けていたので、気づきましたけど、その時点ではまだ警告灯は点灯していません。
普段は90℃付近で安定している水温が100℃付近に。
ちょっと前から、車を止めてしばらくすると、100℃を示すことが・・・
高速を降りて駐車場が近づくと、さらに水温が上がるように。ついに警告灯が点滅するも、何とか駐車場に着いたので、すぐにエンジンを止めた。
取りあえずは、グランパスの試合があったので、そのままスタジアムへ。
試合が終わって、家路につく。
高速の入り口手前で、水温が上昇。120℃を超え警告灯が点いたままになる。
水温を下げようとヒーターを全開にするも、下がる気配がない・・・
さすがに「ヤバい!」と思い、近くにあったコンビニに避難。
リザーバータンクがほぼ空だったので、ミネラルウォーターを購入して補充。
エンジンをかけてみるが水温は高いまま。やべぇなぁ、豊田から帰れないかも・・・との思いが頭をよぎった。
ちょっと、走ると水温が下がりだした。何とか警告灯は消灯、水温は100℃を少し超えたあたりだった。
何とかなるかなぁと、ヒーターも全開にして高速へ。
水温は110℃前後を行ったり来たりしながらも、地元のインターまでたどり着いた。
が、インターを降りたところから水温がまたまた上昇し始める。
警告灯が点滅を始める。水温は115℃くらい。警告灯の点滅が始まるのは115℃付近らしい。
水温の上昇は止まる気配はない。全開のはずのヒーターから温風が出ていない?
120~125℃くらいに上がった時かな、警告灯が点きっぱなしになったのは。
家までは1㎞もない。だましだまし走るが水温が・・・
家の駐車場に止めた時点で、水温は主観的に134℃に!
いや、マジでヤバいわ!でも、ヒーターから出る風は冷風?
冷却水が回っていない???
すぐにエンジンを切ってチェック。ラジエターが熱を持っていない!
やっぱり冷却水が回ってないな・・・
サーモスタットか、ウォーターポンプの異常なのかと・・・
改めてマルチメーターを付けてて良かったと思いました。数値で確認できるのは、ヤバい状況なりに冷静に判断する情報が得られますから。
警告灯のみだったら、どこまで行けるか分からないし無理したらエンジン逝っちゃうから。
で、翌日にHonda Carsさんへ電話、状況を説明して土曜日の休みに積車で引き取りに来てもらうことに。
11月6日に車を引き取ってもらい修理に。
結果としては、冷却水漏れがオーバーヒートの原因でした。
スロットルバルブの凍結防止として、温まった冷却水を回すホースが劣化してクラックが入り、液漏れしていました。
冷却液が漏れて少なくなれば、そりゃオーバーヒートするわ(苦笑
そのホースの劣化の要因となったのが、ブローバイガスのオイル。
オイルキャッチタンクをつけて、エアクリーナーも抜き出しのキノコタイプに交換してあります。
最近、メンテをさぼっていたせいもあるけど、オイルキャッチタンクで取り切れないブローバイのオイルがエアクリーナーから垂れて、ホースにかかっていた。
そのオイルでゴムホースが劣化したと・・・
一応、日曜日に立ち会って劣化の状況、オイル汚れを確認・・・後悔の念が(苦笑
工場長とどこまで交換するかを相談。他のホースにもオイルは付いていた・・・
走行距離も7万km超えだったので、思い切って冷却水ホース全般を交換することにしました。
簡単に全部交換しましょうと言ったもののN ONEのエンジンルーム内を見ると、こりゃ大変だなとw
本当にスペースがないからねぇ。。。
S2000のアッパー、ロアホースの交換を自分でしたけど、結構スペースのあるS2000でも嫌になった覚えが。
交換した部品と工賃の明細です。
部品代が11,582円、クーラントが6,160円、工賃が28,600円でした。
工賃が高いと思うでしょうか? ぶっちゃけ、こんなもんでしょうって感想です。
予想では、もうちょいかかるかって思っていたので。
よく工賃を値切る人がいるけど、自分でやってみると分かるよwww
これくらい貰わないとって。
自分の仕事を値切られたら、どんな気持ちになるのかな?ってね。
交換した部品です。
換えなくても良かったかなって言うのも無きにしも非ずですが、まとめてリフレッシュと思えばいいか。
で、元々の原因となったのがエアクリーナーの構造とブローバイガスを戻すホース位置だった訳です。
なので、ノーマルに戻すことを検討する次第です。
ノーマルのエアクリーナーだと、ブローオフバルブのプッシュー音が聞こえなくなるのは寂しいな。
まぁ、ひとえに筆者のメンテ不足も、大きな要因ではあります(苦笑