TOYOTA 7つのムダ | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

今日、社内チャットで回って来たもののお話。

 

「TOYOTA 7つのムダ」というタイトルのPDFファイルでした。

 

トヨタ生産方式で有名な7つのムダは、「ものづくりの7つムダ」ですね。

  1. 加工のムダ
  2. 在庫のムダ
  3. 造りすぎのムダ
  4. 手待ちのムダ
  5. 動作のムダ
  6. 運搬のムダ
  7. 不良品、手直しのムダ
 
加工のムダ
不要な工程や作業のこと。
 
在庫のムダ
在庫は「諸悪の根源」と言われる。
その理由は、在庫のムダは以下のデメリットがある。
必要のない運搬、積み上げ、メンテナンス、探すムダが生じる。
在庫管理の基本である「先入れ先出し」の作業が難しくなる。
管理費用がかかる。
品物の価値が下がる。特に型番替えの場合、古い型番の価値がなくなる。
保管スペースを確保しなければならない。(倉庫建設投資のムダになる)
問題が隠れてしまう。(設備能力に問題あるのか、マンパワー過剰なのかが見えにくくなる等)
 
造りすぎのムダ
「不必要な物を、不必要な時に、不必要なだけ造る」ことを造り過ぎのムダと言う。一番悪いムダと言われている。
 
手待ちのムダ
待っていてやることがない、手が空いてしまう、これは当然何の価値も生まない。
人だけではなく、機械が空いてしまうのも同じ。
 
動作のムダ
作業の目的を達成するには様々な動作が必要である。
その中には、必要のない動作や、作業距離を縮めることが出来る動作など、ムダも潜んでいることがある。
 
運搬のムダ
運搬を分解してみると、置く、積み上げ、移動、整理などの動きがある。
運搬を完全に排除することができないが、必要以上にモノの動きを抑えるため、工場内の設備、人、モノの配置などを見直す必要がある。
 
不良品、手直しのムダ
不良品を作れば、そのためにかかった材料費、設備費、人件費が全てムダになる。
不良品を処分するにもムダが生じる。手直しも追加コストがかかる。
 
 
はい、今更のような有名な7つのムダです。
 
トヨタさんは、生産現場の改善は当然のように進んでいて、1秒どころか0.1秒を削る努力がされているようですね。
 
 
 
そんなトヨタさんでも事務業務に関しては・・・みたいです。
 
そこで、事務業務の7つムダとして、以下の画像のようなムダが挙げられているそうです。
 
 
当社でも、これを参考に事務の改善を進めなさいって事らしいです(苦笑
 
 
改めて提示された7つのムダを読んでみると・・・
 
うんん?
 
これって・・・
 
5番目のムダが、他のムダを生んでいるんじゃないの???
 
書いてあるけど、2番目や3番目だけじゃないよね。
 
1、4番目のムダも、基本的に5番目のムダに起因しているのが殆どじゃねぇかwww
 
 
会議で決議事項が決定しないのなんて、大抵は上司がごねるからだよね。
 
何にしたって金を使う決定権も持っている役員とが、決断すればおわりじゃねぇ~なんてねw
 
 
 
根回しだって、後でダメ出しされるなら、先に根回しするわって。
 
書いてあるとおり、「そんな話は聞いていない」って却下されるなんて日常茶飯事だし・・・
 
 
 
同じく、資料のムダだってさ。
 
作らせているのはお前ら上の人間やろってね。
 
 
 
調整だって、他部署の実務担当と話をつけていたと思ったら、俺の許可なしでうちの部署にやらせるなとかいう役職もいるし。
 
上同士で、きちんと話をつけておいてくれって。
 
一応は中間管理職の間では、話はついていたりするのだけれど・・・
 
話がこじれるのは、その上の役員あたりの意地の張り合いだったりしてね。
 
そのツケが回ってくるのは、下っ端のところ(苦笑
 
 
 
7番目のごっこをやりたがるのも大抵は、上の人間だよな。
 
俺がやってやった感を出すための会議をしたりして。
 
 
 
 
 
で、これを全社に周知させるために社内HPに載せる「資料を作りなさい」って指示がうちの部署にきました。
 
もう、笑うしかない。
 
 
 
 
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