明日、というか今日になりますが、出社日です。
それにもかかわらず、こんな時間にブログの更新をしようとしているww
ここ数年、後進の育成のために自部署で勉強会の講師をしています。
主にはQC検定の3級、2級の内容から実務に活かしやすいところをチョイスして教えていますね。
他にはエクセルの活用方法など、関数とかを使った時短技やQCで使うだろうグラフなども。
ちょっとできそうなメンバーにVBAのプログラミングも教えている。
と言いつつも、筆者自身も殆どが独学だし、この勉強会を開催するために再度、勉強し直していりと。
マクロを使い始めた頃は今ほどネット環境も良くなく、2、3冊の実践本が頼りでしたねぇ。
今見るとつたないプログラミングだったりするので、最近はその修正も仕事として行っています。
マクロは割とネットでの情報が充実している方ですよね。
後、関数式の使い方も。
QC検定の2級レベルになると、検定と推定や相関分析、単回帰分析が出てくる。
まずは検定、いわゆる有意差検定ってヤツです。
これが中々手ごわかったりする。人に教えようとすると特にね(苦笑
Yes、Noがはっきりしないのが統計学なんで・・・要は確率論になるので、はっきりとYesとは言えない。
そのあたりは置いといて、エクセルで検定を行う場合は、関数式を使うか、分析ツールを使うですね。
この分析ツールを使うのが簡単なのだが、色々な数値が算出されんだけど、それぞれが意味することをきちんと解説したサイトはまずないですねw
大抵は、こことここの数値を比べて、こっちが大きければ有意差があると判定されるとか、この確率Pが有意水準よりも小さければ有意であるとか、あっさりと書いてあるだけ。
実務上はそれで問題はないけど・・・
それに分析ツールでできるのは、t検定が3つ。対応のある2つの標本の検定、等分散を仮定した2標本の検定、分散が等しくないと仮定した2標本の検定。
F検定:2標本を使った分散分析、それとz検定:2標本の平均の検定です。
2標本の検定のみで、標本と母平均などはないし、軽数値の検定もないので、それらは関数式で計算するしかない。
相関分析や回帰分析も同じかな。やり方や判定するために見るポイント説明してるところはそれなりにヒットするけど、算出されている数値の意味やその算出方法が解説されているところは殆どない。
所々で説明があるのを拾い集めて勉強会用の資料を作っていた。
改めて思ったけど、この資料って公開したら、それなりの需要はあるのかな?
気が向いたらアップしようかなw
あっ、来週からはJリーグが開幕するから、そんなヒマはないかも・・・