大塚国際美術館の展示、全てかなぁ。あそこの展示は圧巻だった。
徳島県鳴門市にある陶板でのレプリカを展示している美術館。
レプリカとは言え、実物大で非常に精巧なので一見価値ありです。
きっかけは、徳島市にある某製薬会社との取引が始まった事と明石海峡大橋ができて車で徳島まで行けるようになった事でした。
鳴門大橋を渡って少し行くと左手に見えてくる建物が大塚国際美術館。
まぁ、品質管理の人間が客先に出向くなんて、苦情処理の時くらいでしたが(苦笑
せっかく、徳島まで行くなら大塚国際美術館は行きたいなぁなどとは思っていましたが、基本は日帰り出張だったので、とても寄る暇などなかったです。
が、ある時、先方の都合で午前9時に入って欲しいと言われた事がありました。苦情処理なので断れるわけもなく・・・
大阪に前泊して、早朝に大阪営業所の人間と徳島へ。
昼前に話は終わって、ちょうど良い機会だからと大塚国際美術館に寄って来ました。
もうどれくらい前になるんだろう?
大塚国際美術館は半地下構造で、エントランスは地下にあり、そこから上に上がっていくように展示を見て行きます。
入った初っ端に出てくるのが・・・
システィーナ礼拝堂のホールです。もう息をのむと言う状況を初めて体感したかなぁ。
マジで鳥肌が立ったなぁ。と同時に荘厳で厳かな雰囲気に包まれました。
壁画やステンドグラスが実物大で再現されているので、本物の礼拝堂にいる気分そのものだったのを覚えています。
このホールだけでも行く価値はあるかと・・・
で、写真撮影がOKなのも、陶板画によるレプリカの良いところ。
他にも名だたる名画が展示してあり、撮影のみでなく触る事までできます。
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」も圧巻だった。実物があんなに大きいものだと初めて知りました。
当時は修復前の状態がレプリカとして再現されていました。
現在は修復前と修復後の2つが展示されています。2つを同時に見られるのはここだけ。
ピカソの「ゲルニカ」の大きさにも驚きましたし、ゴッホの筆のタッチも再現されており、油彩の凹凸を触って感じる事ができます。
本当に言って損はない美術館ですね。
ただ、だだっ広いので半日ではとても最後まで見る事はできません。後半は駆け足でしたね。
いや、それよりも歩く距離も半端ないので疲れますww
ちょっとしたウォーキングに行く感じでないと後悔しますね(笑)
またゆっくりと行って見たいですね。