J1リーグ第1節 鳥栖vs名古屋@ダイジェスト | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

ハイハイ、開幕戦から魅せてくれましたね、グランパスが。

 

試合当日は、いつものようにTwitterに流れる実況ツイートと、ネットのテキスト速報で試合の流れを追っていました。

 

正直、0-0で後半の途中までっていう展開に、ちょっとドキドキでしたが。

 

で、TLにジョーーーーーーーとか、じょぉぉぉぉぉぉとかの文字が流れて・・・

 

おい、決めたのか、外したのか??? って(笑)

 

すぐに、ゴールを知らせるJリーグの公式ツイートが流れたので、「よっしゃ!」と。

 

 

 

そんな試合を公式のダイジェストで振り返ってみる。

 

 

 

 

スタメンは、

 

GK ランゲラック、DF 宮原、中谷、丸山、吉田

MF シャビエル、米本、ジョアン シミッチ、前田、FW ジョー、赤崎

 

サブは、GK 武田、DF 千葉、MF 小林、アリーア、杉森、和泉、FW 相馬

 

DFラインは、コンビネーションを考えてか、CBは昨年後半の不動の二人、中谷と丸山。

 

左SBは新加入の吉田が古巣対決となるスタメンに。

 

DHは新加入の米本とジョアン。ジョアンがどんなプレーを見せるのかが楽しみだった。

 

SHの右にシャビエル、左に前田を置く。う~ん、前田は右の方が・・・

 

2トップにジョーと、これまた新加入の赤崎。

 

 

開始4分のプレー

 

ロングスローを鳥栖のトーレスが納めて、振り向きざまにシュート。

 

これはランゲラックがしっかりと抑える。

 

後半のジョーの1点目と比べると分かるが、ここでトーレスはDFと競りながら、やや強引にシュートまで行っている。それゆえにシュートコースが甘くなったのだろう。

 

ジョーが風間さんから言われたのが、DFに触らせるなだと。フリーな状態を作ることを教えられたと。

 

 

 

その直後の名古屋の攻撃。

 

ジョアンから縦パスが前線のジョーへ。ジョーはトラップできなかったが、抜けたボールをシャビエルが押さえる。シャビエルは、左のスペースへ走った赤崎へ。

 

赤崎が、コースを狙ったシュートを打つも、ポスト横へ外れる。

 

もう、ここの縦パスだけでもジョアンが只者ではないことを伺わせる。

 

赤崎は、これを決めきれないとスタメンから外されるよな。

 

 

 

9分の鳥栖の攻撃。

 

金崎のクロスを中で合わせられるが、ここも中谷が良く体をぶつけていた。

 

その分だけ、シュートのコースをコントロールできなかったかな。

 

 

 

21分の鳥栖攻撃。

 

トーレスに楔のパスが入ると、反転してシュートに行くが、ここもランゲラックがキャッチ。

 

ここも、トーレスに完全にフリーではやらせていない。

 

 

 

29分の名古屋の攻撃。

 

右サイドからパスを受けたシャビエルがカットインしてシュートを放つも、GKにキャッチされる。

 

やや遠めからのシュートだったし、ちょっと勢いがなかったかな。

 

前半は、あまり攻撃のシーンがなかったような・・・

 

ボールを保持しながらも、シュートまで行けていなかったか。

 

 

後半に入る。

 

この名古屋の公式のダイジェストではカットされているが、カウンター気味のロングフィードからトーレスのシュートがポストを叩くというこの試合の一番のピンチがあった。

 

先制されていたら、流れは変わったかも。

 

 

58分の鳥栖の攻撃。

 

左サイドから、中をつないで右サイドまで展開される。

 

右サイドからクロスが入り、ファーでヘッドで合わせられるが、ランゲラックがブロックしてはじき出す。

 

このプレーは試合後のインタビューでランゲラックが説明している。

 

クロスに対応しようと出かかったが、ボールのスピードが速いと判断したので、出るのを止めたと。

 

クロスには出ずに、その後のシュートに対応できるようにポジションを修正、そして実際に、シュートをブロックしている。

 

やはりキーパーは、この判断の早さと的確なポジション取りが重要ですね。

 

 

 

 

62分の名古屋のゴールシーン。

 

右サイドのボール回しから、中央のジョアンへ。ジョアンから、なぜ、そこにいる丸山wwへパス。

 

丸山から、ジョーへ縦パスが入る。ジョーは競って来るDFから遠い位置でワンタッチでボールを止めて、反転してシュート。このシュートがゴール右のポストを叩いてもゴールマウスの中へ。

 

ジョーの先制ゴールが決まる。

 

このシーン、止める蹴るの連続ですな。

 

ジョアンが止めて蹴る。丸山も止めて蹴る、ジョーも止めて蹴ると。

 

相手陣内のあの位置にCBの丸山がいるところがえぐいよなww

 

その丸山からのパスを受ける時のジョーの動き。左手で、うまくDFを遠ざけて体に触らせないようにしている。

 

で、トラップで更にDFから離れるような位置にボールをコントロール、しかも利き足の左足でシュートを打てる位置に。

 

シュートを打つ時には、ほぼフリー。シュートコースはジョーの得意なコース。

 

完璧なゴールですね。

 

 

 

72分の名古屋の2点目

 

これもジョアンから。中央やや左から、左サイドのスペースへ吉田が走り出したところを、そのスペースへ縦パス1本。

 

エンドラインぎりぎりで、吉田がダイレクトで中へ折り返すと、走り込んだジョーがヘッドで叩きつけるようにシュートを決める。

 

吉田のクロスを良かったし、後方からDFの前へスルスルと入って来たジョーもうまいね。

 

 

 

 

78分の名古屋の3点目

 

ここは、ジョアンが半端ないwww

 

右サイドでパスを受けた相馬がジョアンへ預ける。ジョアンはそのまま中へ向かうように見せかけた。

 

中でジョーが動くと、DFがつられて中へ。

 

パスを出した相馬は、空いたDFの間をスルスルとゴール前に走り出す。

 

その相馬へ、ジョアンからノールックパスが通る。

 

フリーで受けた相馬が、ズドンとゴールマウスを上へシュートを突き刺す。

 

いやいやいや、ジョアンのあのプレーはえげつないな。

 

体、軸足は完全に中に向いている。その状態から、左足のインサイドで真横へパスを出しているって、簡単そうに見えるけど、かなり難易度高いプレーだよな。

 

ゴールを決めたのが、途中出場の相馬だっていうのもいいよね。

 

 

 

仕上げの88分の名古屋の4点目。

 

自陣で、ジョアンかな?つぶれながらも味方につなぐ。

 

受けたのは杉森、そのままドリブルで上がり、左サイドから右へと斜めに。

 

右後方からクロスするように和泉が上がってくる。

 

杉森が足裏で、ボールを置くようにパス。受けた和泉がGKの脇を抜くようにゴールへ流し込む。

 

杉森のアシストで、和泉のゴールなんて、おじさんは泣けるぞ。

 

杉森、町田で鍛えられて帰って来たよな。

 

和泉もSBじゃなくて、前目でのプレーをもっと見たい。

 

 

 

といった感じで、第1節を0-4と圧勝したグランパス。

 

ジョアン、よく開幕ギリギリで獲得できたなぁ。

 

この補強をされたら、玉さん切ったのも仕方がないかぁと・・・

 

あと、ダイジェストでは映らないけど、実況ツイートなどで米本がかなり効いていたみたいだね。

 

カウンターの目を尽くつぶしていたようです。

 

ジョアンも意外と守備ができるみたいだし。

 

4得点もですが、失点0で抑えたのが、大きいよなぁ。

 

あっ、そう言えば、鳥栖さんが開幕前にラッパーを使って、「名古屋グランパス、マジで待っとけよ‼」なんで、煽っていたみたいですね(笑)

 

ホームチームが「待っとけよ」はないなとwww

 

昨年は「名古屋を残留争いにぶち込む」って煽って1-6で大敗したチームがあったよなww

 

 

 

 

さて、これで各チームがジョアン対策を取って来るでしょうから、そこをどう打開するか。

 

累積警告などで、ジョアン不在をどうするかでしょう。

 

ジョアン不在はルヴァン杯で試すかも。

 

 

いや、マジで今年はカップ戦も楽しみだな。

 

 

 

 

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