NHKで放送されたPerfume×TECHNOLOGY 2017を視聴。
「内村五輪宣言」で披露したPerfumeの「TOKYO GIRL」を例してライゾマティクスの映像技術が解説されていた。
うっかりした事に、この「TOKYO GIRL」の放送は見逃していた。
その映像の一端が放送されて、そこで使われている最新の映像技術の種明かしが。
一つ目がダイナミックVR。
いわゆるだまし絵のテクニックを最新の映像に応用したものとの事。
視点の移動に合わせて、映像も動いていく。
これは、コンピューターの処理能力が上がったからこそ、できるようになったんだろうな。
圧巻は、シームレスMR。
リアル(現実)な映像とバーチャル(仮想)の映像が融合している。
シームレスの名の通り、現実の映像と仮想の映像が継ぎ目なく、切り替わっていく。
これもCGなどの技術の賜物なのだろうが・・・
そのCGの元となるPerfumeのダンスは、メンバーのダンスを3Dスキャンしたデータから作られていると。
その映像とリアルで踊っているメンバーの映像が次々と切り替わる。
いや、これって。
映像技術もスゴイが、その映像のダンスを寸分の狂いもなく再現するPerfumeもすごいな。
番組の中で、かしゆかが映像に合わせるように、かなり気を使った事を語っていた。
改めて思う。
Perfumeのパフォーマンスに、ようやく映像技術が追い付いて来たのだと。
その最新技術との融合で、さらなる高度なパフォーマンスへと進化している。
ぶっちゃけ、歌が口パクだとかなんてどうでも良くなるなwww
マジで、映像とのコラボをライヴで体験すると、世界観が変わるからね。
そういう意味では、今年は対バンライブで、凝った演出が見られなかったのは残念ではある。
でも、紅白ではまたまたスゴイ事をやりそうなので、年末が楽しみです。