データ改ざん | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

日産に続いて、神戸製鋼がやっちゃいましたね。

 

データ改ざんの実態が日に日に明らかになっています。

 

最初は顧客と取り交わしたスペックに満たないものをテータを改ざんして出荷していたとか。

 

 

筆者は品質管理を長年やって来て、このような事を一切に行って来なかった・・・

 

と言えば、正直、嘘になるな(苦笑

 

わずかに基準を外れてしまった。けど、納期もあって再生産していては間に合わない。

 

なんて、時にはねぇ~

 

元々の基準値がかなり安全率も見込んでいるので、多少の基準値外れが、すぐに不具合や故障につながる事はないし、長期的に見ても、まずは問題にならないレベル。

 

このあたりを見極めての検査成績書のデータをごまかした事は(ry

 

ただ、これはさすがにまずいだろうと言う数値になったものは、うむを言わさずロットアウトにしてきたつもり。

 

データ改ざんを正当化するつもりはないが、今回の件も同じような感じかなぁと、多少の同情はあった。

 

 

 

ところが、今朝ネットで見た記事だと、JR東海の新幹線に使われていた部品の一部のJISの基準に満たないものがあったとか。

 

これはちょっとまずいんじゃないか。。。と思ったが。

 

でも、JISマークを付けていた訳ではないようで、JR東海も受入の基準としてJISの基準を用いていたとの事で、強度的にhかなりの余裕を見ていたようだ。

 

まぁ、前述したが、設計ではかなりの安全率を見るからね。

 

その部品も軸箱体(じくばこたい)やそのふたらしいので、それ自体が大きな荷重を受けるものではないようだ。

 

 

これらも、アレか。安全率があるから、これくらいなら大丈夫って考えがあったのかな。

 

納期厳守にコストカット、特に車関係はこれが厳しいからなぁ~

 

 

 

同じ品管として同情の余地はあるかなと思ったけど、ちょっと件数が多すぎですな。

 

一旦、タガが外れるとズルズルと行ってしまう典型的なパターンでしょうね。

 

それに、介在する人数が増えるほど、よりリスキーな判断になるのは、心理学的にも実証されていますよね。

 

 

でも、同じようにたたけば埃の出る会社は多いんじゃないかな。

 

正直、過剰品質な製品も多いんでね。

 

 

 

どくしゃになってね…

 

ペタしてね