金曜日は、22:28 名古屋発のJRに乗るまで、約6時間の立ちっぱなし。
家に帰ったのは日付が変わった頃。
それからの土曜日の14:00キックオフの試合観戦のため、豊スタへ。
首位に立った後の下位チームとの対戦、場所は鬼門の豊スタとやっちゃいそうな(実際にやっちゃいましたがw)雰囲気が漂う中、スタジアムへ到着。
この日は風が強かった事もあり、中電さんの巨大グランパス君のお出迎えはなし。
特にタイアップイベントもないので、まずはオフィシャルショップへ。
目に付いたのは、
グランパス君ファミリーがちりばめられたポンチョ。
同じ柄の折りたたみ傘も。
ハイ、当然のようにお買い上げwww
傘は使う機会はありそうだけど、ポンチョは微妙か。スタジアム観戦は基本、屋根のある席にしているのでねぇ。
なんか、明治安田生命のキャラとお姉さま方が・・・
この日のマッチビジョンです。
明治安田生命DAYと言う事で、関係者が4,000人来場していたとか。
ファンサの付箋。
金沢サポーターの皆さん。
いつものグラサポ。
シモビッチ選手に向けたコレオ・グラフィー。
この日のスタメンです。
GK 楢﨑、DF 宮原、酒井、櫛引、青木
MF 玉田、田口、ワシントン、和泉、FW 杉森、シモビッチ
左SBだけが、まだ決まらない感のあるスタメンです。
金沢ボールのキックオフで試合が始まる。
フォーメーションを確認する。
DFラインは右から宮原、櫛引、酒井、青木の4バック。
DHがワシントンと田口、SHに玉田、和泉で2トップが杉森とシモビッチ。
オーソドックな4-4-2。
前半2分、青木が持ち上がってシュートまで行くが、これはGKがブロック。
前半5分、カウンターからDFラインの裏に抜けだされる。楢崎が出たところをループ気味にシュートを打たれるが、これはポスト横に外れて助かる。
思えば、このプレーが後々の失点への布石だった訳か。
前半7分、田口のスルーパスに杉森が反応、抜け出そうとするがわずかに合わず、GKがキャッチ。
金沢は引き気味でカウンター勝負な感じだった。
ただ、DFラインや楢崎のところにボールが戻ると、伺うそぶりは見せていた。
名古屋がDHやSHに入れるボールを刈り取ろうとするのは、他のチームと同じ戦術だな。
前半13分、杉森が下がってボールを受けると入れ替わるように上がった和泉へパス。
パスを受けた和泉が反転、シュートに行くがGKがはじいてCKに。
前半14分、そのCKを金沢にクリアされると、一気に逆襲を受ける。
玉田が、必死に戻ってPA手前でボールをカット。
前半24分、櫛引からのパスを受けたシモビッチが上がって来た櫛引へ預けて中へ。
パスを受けた櫛引がDFをかわしてシモビッチへリターンパス。
このパスをダイレクトでシュート。GKの手の下を抜けてゴールへ‼
シモビッチのゴールで名古屋が先制する。
前半30分、玉田から左サイドの青木へのサイドチェンジパス。青木がクロスを入れ、和泉がシュートを放つがこれは枠の上。
前半36分、櫛引のミスからボールをロスト。PA内に侵入されて折り返されるが、これは中の選手に合わずに助かる。
前半42分、ゴール前中央でシモビッチがボールを受けると反転してシュート、これは枠の外。
前半のアディショナルタイムは1分の表示。
そのATに入った時だった。バックパスを受けた楢崎がワントラップから前線にフィードしようとしたところに金沢の選手がプレスを。
楢崎の蹴ったボールが金沢の選手に当たっ跳ね返り、そのまま名古屋ゴールへ。
楢さんのまさかなミスから失点。いや、よく年1のポロリとか言われて、ハンブルからの失点は1年に1回くらいはやらかすが、さすがにこれは・・・
試合が再開して、中央付近で田口と金沢の選手が交錯、田口は出血したようだった。
試合は中断、そのまま前半は終了に。
後半が始まる。
後半2分、和泉からシモビッチ、シモビッチから再び和泉へ。クロスが入るが大外の宮原にはわずかに合わず。
後半7分、玉田のスルーパスに和泉、杉森が反応するも、ボールはGKが押さえる。
後半12分 青木⇒杉本。杉本が左SH、SHの和泉が左SBへとポジションを変える。
後半16分、ロングボールがDFラインの裏に入ると下がった酒井が、楢﨑にバックパス。
のはずが、ミートし損ないボールが力なく転がったところを金沢の選手に拾われる。
そのまま、楢﨑と1対1に。楢崎が構えるが、さらに中のフリーな選手にパスを出されて、ゴールに蹴り込まれる。またまたミスから逆転のゴールを献上してしまった。
このあたりは、金沢の狙いどおりじゃないのかなぁ。
後半19分 杉森⇒寿人。寿人はそのままトップの位置へ。
後半24分、ゴール前の混戦からこぼれたボールを酒井が拾うと中央へ折り返す。
寿人が杉本へパス。受けた杉本がDFをかわしてゴールへ叩き込み、同点に。
後半32分、杉本が切り込みクロスを上げるが、中のシモビッチには合わず。
後半33分、田口、寿人、玉田とつないでシュートに行くが、GKにはじき出される。
後半36分 玉田⇒八反田。八反田は右SHへ。
で、悪夢再び。
後半42分、ゴールキックを跳ね返されたボールがDFラインの裏に出る。
金沢の選手と酒井が追う。先にボールを拾われる。酒井がスライディングでブロックに行くが、かわされてシュート。ボールは楢﨑の股間を抜けてゴールマウスへ。
ロングボール1発で、あっさりと失点。リードを許す。
後半のアディショナルタイムは4分。
後半45+3分、後方からのフィードをシモビッチが胸トラップ。
から、反転して強烈なシュートを放つが、これもGKがはじき出す。
いや、このトラップからシュートまでの速さは凄かったなぁ。決まっていれば・・・
そして、試合は終わりを迎える。
やっぱり、名古屋は名古屋だった(苦笑
2-3での敗戦。
まぁ、やっちゃいけないミスが2つも出たら勝てないよな。
しかし、GKとかDFはミスが失点に直結しやすいから、因果な商売だね。
前半で、2点目、3点目を取って、相手の戦意を喪失させるような展開に持ち込めなかったのが、一番の敗因か。
個の質で上回っていたから、フィニッシュの精度だけなんだが・・・
結果的に、楢さんのミスからの失点が尾を引いてしまったようなですな。
昨年のJ2の優勝、2位の負け数は7と8。
17節で4敗目は、ちと厳しいかもね。
この後の東京V、福岡の上位対決で勝つしかないか。