バンパースチフナー交換 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

ついに1ヶ月越しの車いじりの記事のアップになりますww
 
年末の車いじりの最後(他に、ワイパーゴム交換やオイルキャッチタンクの掃除もやりましたが)になります。
 
 
S2000のバンパースチフナーとやらを交換しました。
 
 
バンパーとウェザーストリップを固定しているパーツがバンパースチフナーです。
 
そのパーツが写真のように錆てしまっていました。
 
 
反対側も、
 
 
一応、ボルトはSUS製に交換済み、さらに錆落としと塗装もしてあったのですが・・・
 
 
しばらく、メンテを怠っていたらこの始末です(苦笑
 
まぁ、構造的欠陥と言えなくもない。ここに水が溜まりやすく、溜まった水が抜けないから。
 
 
 
作業自体はボルト4本を外してパーツを交換するだけ、10分もあれば終わるだろう。
 
と、思っていましたよ、えぇ、あの事件が起こるまでは。
 
 
 
交換するための新品のパーツです。
 
 
 
品番は、
 
 
ボルト、5本を緩めて、
 
 
取り外したバンパースチフナーとウェザーストリップ。
 
スチフナーの裏側は想像以上に錆が進行していました。
 
そのせいで、ゴムのウェザーストリップにも錆がこびり付いている始末。
 
スチフナーは交換するのでいいのですが、ウェザーストリップは再利用するので、ひたすら洗って錆を落としました。
 
 
 
洗って錆を落としたウェザーストリップを乾かしている間に、クラッチフルードとブレーキフルードの交換をしていました。
 
 
で、乾いたウェザーストリップと新品のスチフナーを取り付けます。
 
真ん中を仮止めして、左右のボルトを順番に仮止めして行きます。
 
 
で、両端のボルト穴なんですが・・・
 
 
ゴムが縮んでいるのか、スチフナーや下のボルト穴とウェザーストリップの穴が全く合わない。
 
ゴムを引っ張って、
 
この状態から、ボルトを斜めに入れて、更にゴムを引っ張るようにボルトを真っ直ぐにしてねじ込んで何とか固定に成功。
 
反対の運転席も同じように・・・
 
やったつもりでしたが。
 
仮止めの後、ソケットレンチで締め込んで行くと、変な抵抗感を感じた。
 
気にしつつも、更に力を加えると、不意に抵抗感がなくなりレンチが軽く回った。
 
 
あ゛~、やっちまったorz
 
ハイ、ボルトをねじ切ってしまいました(汗
 
ゴムを引っ張ろうと斜めに差し込んでねじ込んだ時に、変に食い込んでしまったようだ。
 
あっ、ボルトはSUSから新品のスチール製のアップセット(ワッシャー付き)に変えていましたが、このボルトの強度が足りなかったのも一因かも。
 
 
 
 
そこからは、折れて残ったボルトを抜こうと必死。
 
初めに試したのは、ポンチでの抜き取り。
 
残ったボルトの断面の端にポンチを斜めに打ち込み、少しずつ回転する方向に叩いて行く方法。しかし、残ったボルトは回る気配はなし。
 
 
仕方なくホームセンターにエキストラクター、いわゆる逆タップを買いに走る。
 
こう言う時には2台持ちは便利ですね。
 
 
エキストラクターを打ち込むための穴を開けるのだが、ポンチでの抜き取りを試みたせいで、うまくセンターに穴開けが出来ず。
 
エキストラクターを打ち込むも、中々食い込んでくれず。
 
穴の大きさも広げられずで、力業で打ち込みを試した瞬間、手元からエキストラクターが消えた???
 
 
ハイ???? と見ると、
 
この穴に下にあるネジ穴が、折れたボルトごと消えていた。
 
 
穴の下あたりを探したところ・・・
 
見つかったのが上の写真の部品。
 
ボディー側に溶接されていたネジ穴(ナット部)が見事に取れてしまっていました(泣
 
 
そんな訳で、現状はボルトが1本足りない状態でバンパースチフナーが付いています。
 
 
補修の方法は算段が付いているのだが、その作業のためにはバンパーを外さなければならないのが、ちと面倒。
 
また、折を見てチマチマとやろうかと。
 
 
ペタしてね