跳ね石の傷補修 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

特に予定もない休日。


午前中は、家でゴロゴロとしていました。




昼食後に、ふと思い立ちライフへ向かう。


以前、車検で引っかかって補修してもらったフロントウインドウの傷。



それが、また目立って来た。




跳ね石で出来た傷。その時に自分で補修しよかと思っていながらそのままに。


そして車検の時に・・・




まぁ、そんな事がありまして、この傷の補修をしてみようかと。



傷が出来た時に買ってあった補修キット。





まずは、キットに付属しているピンの針先で、傷の中に残っている補修跡の樹脂、汚れを取り除く。




傷の部分を綺麗にしたら、樹脂を流し込む台座をしっかりと貼り付ける。




これが、意外と難しい。


場所にもよると思うが、樹脂を流し込む細い筒部分が傷の中央になるようにするのだが、今回の場合は上から覗き込み難い場所だった。



デジカメで上から撮って確認。




うん、うまくセットできたかな。





その台座に補修用の樹脂を流し込む。






続いて、付属のシリンジを用意して、






樹脂を流し込んだ台座にねじ込む。




この時、説明書に書かれている位置(数字)に中のピストン部がある事をチェックして。




セットし終わったら、台座をしっかりと押さえながらピストンを上へ引き上げる。


その状態で10秒間、保持する。




これで、樹脂内を減圧して混じった空気を抜く。




次に、ピストンを押し下げて加圧し、傷の細部まで樹脂が入り込むようにする。


この時は、貼り付けてある台座をしっかと押さえ付けている事!!



写真を撮ろうとして、手を離した瞬間に台座の粘着シートとガラスの隙間から樹脂が漏れた(汗



この減圧と加圧を10回繰り返す。




台座をはがして、更に傷の部分に残った樹脂を2、3滴垂らして、すかさず保護フィルムをかぶせる。




はみ出た樹脂は、すぐに拭き取って置く。





説明書によるとこの状態で夏場は15分ほど、冬場は30分ほど、日光に当てるとあった。



どうやら、紫外線硬化型の樹脂のようだ。


生憎の薄曇りだったので、1時間程度放置。




その後、樹脂が固まった事を確認して保護フィルムをはがす。





これまた、付属のカミソリを取り出し、





ガラス面に沿って、はみ出した樹脂を削り取る。







以上で、作業は終了です。



この傷は、ガラスの中までヒビが入っているので、跡は完全には消えない。





それでも、欠けてくぼみになった部分は、綺麗に埋まっていた。





説明書を読むと面倒くさそうだったが、やってみると以外と簡単。



但し、傷が付いた直後でないと・・・


傷の上から撥水剤などを塗布してしまうと、樹脂の接着力が弱まるので注意が必要です。



今回、補修した跡にくぼみができたのは、そのせいだと思う。





取り敢えず、しばらくは持つでしょうね。


持って欲しいけど・・・





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