特に予定もない休日。
午前中は、家でゴロゴロとしていました。
昼食後に、ふと思い立ちライフへ向かう。
以前、車検で引っかかって補修してもらったフロントウインドウの傷。
それが、また目立って来た。
跳ね石で出来た傷。その時に自分で補修しよかと思っていながらそのままに。
そして車検の時に・・・
まぁ、そんな事がありまして、この傷の補修をしてみようかと。
傷が出来た時に買ってあった補修キット。
まずは、キットに付属しているピンの針先で、傷の中に残っている補修跡の樹脂、汚れを取り除く。
傷の部分を綺麗にしたら、樹脂を流し込む台座をしっかりと貼り付ける。
これが、意外と難しい。
場所にもよると思うが、樹脂を流し込む細い筒部分が傷の中央になるようにするのだが、今回の場合は上から覗き込み難い場所だった。
デジカメで上から撮って確認。
うん、うまくセットできたかな。
その台座に補修用の樹脂を流し込む。
続いて、付属のシリンジを用意して、
樹脂を流し込んだ台座にねじ込む。
この時、説明書に書かれている位置(数字)に中のピストン部がある事をチェックして。
セットし終わったら、台座をしっかりと押さえながらピストンを上へ引き上げる。
その状態で10秒間、保持する。
これで、樹脂内を減圧して混じった空気を抜く。
次に、ピストンを押し下げて加圧し、傷の細部まで樹脂が入り込むようにする。
この時は、貼り付けてある台座をしっかと押さえ付けている事!!
写真を撮ろうとして、手を離した瞬間に台座の粘着シートとガラスの隙間から樹脂が漏れた(汗
この減圧と加圧を10回繰り返す。
台座をはがして、更に傷の部分に残った樹脂を2、3滴垂らして、すかさず保護フィルムをかぶせる。
はみ出た樹脂は、すぐに拭き取って置く。
説明書によるとこの状態で夏場は15分ほど、冬場は30分ほど、日光に当てるとあった。
どうやら、紫外線硬化型の樹脂のようだ。
生憎の薄曇りだったので、1時間程度放置。
その後、樹脂が固まった事を確認して保護フィルムをはがす。
これまた、付属のカミソリを取り出し、
ガラス面に沿って、はみ出した樹脂を削り取る。
以上で、作業は終了です。
この傷は、ガラスの中までヒビが入っているので、跡は完全には消えない。
それでも、欠けてくぼみになった部分は、綺麗に埋まっていた。
説明書を読むと面倒くさそうだったが、やってみると以外と簡単。
但し、傷が付いた直後でないと・・・
傷の上から撥水剤などを塗布してしまうと、樹脂の接着力が弱まるので注意が必要です。
今回、補修した跡にくぼみができたのは、そのせいだと思う。
取り敢えず、しばらくは持つでしょうね。
持って欲しいけど・・・