午前中の雨も上がったので、地元のイベントに足を運んでみた。
東三河の地方市、新城市で開催されている新城ラリー2013。
地方の小さな市が町起こしの一環として、誘致したラリー行事。
モータースポーツとしては、日本ではどちらかと言えばマイナーな競技ではあります。
一応、この新城ラリーは、
JAF全日本ラリー選手権 第6戦に位置付けられています。
会場に足を運ぶと、
ラリー車、レプリカ車の展示が。
何故か、殆どがスバル車ww
こちらは、完全に洒落でしょうね。
公園内の周回路がSS(スペシャルステージ)になっていました。
広場には、展示車がありました。
懐かしい日産のグループBカー、240RS。
こちらは初代のTE27レビン・・・じゃなくて、トレノかな?
今年は、愛知県とトヨタが全面的にバックアップをしてくれたと言う事で、県立の公園が会場になったようです。
で、他にも、
レクサスの超高級車 LFA。
筆者の記憶が確かなら、グループBを更に進化させた構想であったグループSとして開発されたマシン。
グループSの構想は幻となり、世に出る事はなかった試作車のはず。
相次ぐ死亡事故を受け、グループBは廃止となり、世界選手権がグループAで争われるようになった時、トヨタがワークスと参加した通称、流面形セリカのGT-FOUR。
その後を継いだ、同じくセリカGT-FOUR。こちらは、ラリー参戦を前提とした改良が加えられて市販されていました。
公園内のグランドには特設会場が設けられていました。
トラックの内側に8の字のコースが。
ちょうど、デモ走行が見られました。
サファリラリー3連覇を成し遂げたセリカ ツインカムターボ グループB。
ドライブするは、当時と同じ、ビョルン・ワルデガルド氏
筆者世代にたまりませんな。
点灯させたライト類が、サファリを彷彿とさせます。
綺麗にテールをスライドされながらのコーナリング。
テールを沈み込ませて、加速。
続いては、現役バリバリの新井選手の走行。
4WDのインプレッサは、殆どカンターステアを当てない0カウンタードリフト。
タイヤはターマック(舗装路)用だとか。
更には、モンタジこと、モンスター田嶋選手。
Super 86だそうで。
速く走るためのドリフトとはこう言うもんですな。
ほんと、スゲーやって言うか、凄すぎwww
特設ステージでのデモ走行の後は、SSのコースでのデモラン。
スタートに備えるワルデガルド氏。
スタート直後の直角ターンでスピン!!
が、360°のアクセルターンでコースに復帰する観客サービスを見せ、再スタート。
続いて、新井選手。
いやぁ~、見ましたよ。幻の多角形コーナリング(ノ゚ο゚)ノ
この後、もう一つの目的を果たして・・・
競技に参加している方の車両を見て。
ラリーは公道を走るので、当然ナンバー付きです。
法規に則らなければならいので、改造範囲は限られます。
カラーリングは派手も、車としては安全装備以外は、割と普通だったりします。
で、台風の吹き返しの風も強かったので、寒くなる前に家路に着きました。