このブログを始めてから初のアウエー観戦記になると思います。
昨日(既に一昨日かなww)までは、台風15号の動きにハラハラドキドキもんでしたが。
心配だった雨もちょっとパラつく程度で済みましたし。
これも日頃の行いが良いおかげですね(ナイナイってww)
サガン鳥栖のホームスタジアム ベストアメニティスタジアムのある鳥栖までは博多から快速で30分弱。
噂には聞いていましたが、本当に鳥栖駅のすぐ隣に。
鳥栖駅周辺の案内看板です。
駅員さんもレプユニ着ていたのにはちょっと、ビックリ&羨ましい・・・
名古屋じゃ、ありえねぇ~
スタジアムに向かう陸橋にも、
のぼり旗が満載・・・う、う、羨ましい限りですわ。
陸橋から満たベアスタ。
線路のすぐ横です。
アクセスは、非常にいいです。
が、交通機関はこの1本になるので、帰りが・・・・・・
パンフレットなどで、お馴染みのアングルはこれだと思います。
この後、チケットに書かれた東入場口とその案内看板に騙されて、場外を半周ほど歩かされました。
今回、取ったチケットはバックスタンドのS席(指定席)です。
まずは、席の位置を確認。
バックスタンドのほぼ中央、ちょうど屋根にかかるギリギリあたりでした。
いやぁ、ピッチが近いっす。
豊スタも、専用スタジアムなのでピッチは近いんですが、それとは、また違った雰囲気が。
スタジアム全体がこじんまりと(失礼)としているせいか、物理的な距離よりも、心理的な距離が近いと言った感じですかね。
せっかくなので、スタジアム内を一周。
コンコースはホーム、アウエーの分け隔てなく、一周できました。
途中で、出くわしたのが、
サガン鳥栖のマスコットでしょうが、名前は知りません(ごめんなさいです)
マッチビジョンです。
スポンサーであるブリヂストンデーでした。
「どこまでも行こう」のフレーズが昭和世代には、懐かしいです。
ウォーミングアップで選手がピッチ内に登場する時、スタンドはほぼオールスタンディングでした。
バックスタンドの指定席、周りは全て鳥栖サポーターwww
アウエー感たっぷり、しびれるような感覚。
思わず、「かい、か、ん~」と、薬師丸ひろ子状態(若い人は解らないでしょうが)
やっぱり、筆者はMの気がある事を実感しましたww
アウエーでの名古屋サポ。
そうそう、一緒に行った会社の後輩がスタジアムを一周してきた時に、ゴール裏のグラサポが、喫煙場所でないところで、タバコの吸っていたと言っていました。
一部の人だと思いますが、マナーが悪いのは如何なものかと・・・
鳥栖サポの皆さんです。
ホームとしては、ゴール裏がやや少ないような。
まぁ、天候の影響もあるでしょうね。
グラサポのビッグフラッグ。
この情熱があるからこそ、喫煙マナーを守れないのは残念です。
メンバー紹介では、アウエーチームも顔写真入りで。
スタメンだけではなく、サブの選手も同じでした。
鳥栖さん、素敵すぎます。
ボールボーイの紹介は選手のウォーミングアップが終了してから。
この時間帯なら、スタンドも概ね、人が入っているので良いですね。
名古屋だと、キックオフ1時間前くらいだから、ガラガラのスタンドに向かって挨拶ですからねぇ。
こう言うところは見習うべきだと思いますが、どうでしょう?
選手入場時は、当然のようにオールスタンディングでしたね。
まさに、おらが街のチームとして、誇りを持っているんでしょう。
ここでも、会社の後輩と2人、座ったままで、アウエー感を満喫しました(笑)
この日のスタメン。
GK 楢崎 DF 隼磨、ダニエル、増川、阿部
MF 淳吾、直志、ダニルソン、小川 FW 玉田、ケネディ
怪我の闘莉王以外は、ほぼベストメンバーの4-4-2。
ちなみにサブはGK 高木 DF 石櫃
MF 泰士、ヤキモフスキー、矢野 FW 永井、輝希
はい、CBの控えは入っていませんww
名古屋ボールで試合が始まる。
両チームとも、積極的に攻める姿勢を見せる。
そうでしょう、サッカーはこうでなくっちゃねぇ。
前半4分、阿部からケネディを狙ったクロスが入るが、合わずに逆サイドまで流れる。
隼磨が拾うと再度、中へ入れるがこれはクリアされる。
そこから、逆にカウンターを食らう。
前半5分、鳥栖の左再度から綺麗なクロスが豊田に。
これは、寸前で阿部がカット。
更に6分、淳吾のパスミスからまたまたカウンターを食らい、最後はオーバーヘッドのシュートが僅かにバーの上を超える。
が、このシュートは、その前にオフサイドの判定だった。
前半17分にも、楢崎からのボールを淳吾がコントロールミス!?
足にあたってはねたボールは鳥栖の選手の前に・・・
そのまま、持ち込まれてシュートを打たれるが、楢崎ががっちりと抑える。
前半の立ち上がりは、鳥栖の高い位置からのプレスにやや手こずっているように見えた。
運動量も鳥栖が優っていた。
それでも、このハイペースでは90分持たないだろうと思っていたが・・・・・・
27分には、鳥栖のパスミスをケネディがカット。
ドリブルで持ち込んでシュートを放つが、これはGK正面・・・
前半の38分、ゴールからやや離れた位置でFKをもらう。
DFも前線に上がる。小川がゴール前に放り込む。
一旦はクリアされるも、玉田が拾って再度、中へ入れる。
ゴール前で混戦状態に・・・
ボールがゴールマウスの中に転がり込んだ!!
おぉぉぉ、先制か。誰のゴールだ? 周りに気に使って、小さなガッツポーズww
場内アナウンスが増川のゴールを告げた。
その後も一進一退の攻防が続き、前半は0-1で終了。
しかし、鳥栖のサポ、熱いですねぇ。バックスタンドすら、すごい声援で隣との会話もできないくらい。
でも、審判の判定にイチイチ、文句をつけたりヤジを飛ばしても・・・
見ていた限りでは、さほど偏ったり、変なジャッジはなかったと思いますww
ハーフタイムです。
マスコットガールがいるなんて・・・・これまた、羨ましいです。
HTにトイレに行きましたが、ここが混むのはどこも同じですねぇ。
後半開始ギリギリに、何とか席へ戻る事ができました。
後半が始まると、やはり前半と同様に高い位置からのプレスで試合を進める鳥栖でした。
そんな後半4分。
名古屋の右サイドを破られ、ゴールライン際に侵入を許す。
そこからマイナスの折り返しが・・・・・・
ファーサイドで、どフリーの鳥栖 水沼に蹴り込まれて、あっさりと同点に追いつかれる。
サイドの崩された方、中でフリーを選手を作ってしまったディフェンス。
相変わらず、終了間際とか、開始早々の失点やな。
でも、これは鳥栖さんの崩しが見事でしたね。
このゴールで、一気に盛り上がるスタジアム。
う~ん、しびれるようなアウエー。これが妙に心地よかったりして(笑)
後半12分に反撃にでる。
淳吾から右サイドの隼磨に展開。珍しく(わら)弾道の低い綺麗なクロスが。
中で、玉田がヘッドで合わせるもGK正面・・・・・・・
後半14分、FKから淳吾が中央へ蹴り込む。ケネディのヘッドはバーの上・・・
逆に後半19分、鳥栖のFKから、ゴール前での混戦に。
ここで、至近距離からのシュートを打たれるが、楢崎がブロック!!
後半23分、名古屋は直志に替えて、田口泰士を投入。
ふむ、この交替の意味は?
泰士にはボールさばきを期待してか。泰士はそのままボランチのポジションへ。
25分、ルーズボールがタッチラインを割るかに思えた瞬間、淳吾が体はラインの外に出ながらも頭でボールを残して、そのままドリブルでゴール前に。
PAに侵入してシュートを放つが、これもGK正面に・・・
後半31分、小川に替えて永井を投入。
これも定石になりつつあるな。この交替で永井が右に、淳吾が左へと移る。
後半33分に、その永井がドリブルで持ち込んでクロスを上げる。
これは逆サイドまで流れる。
その流れたボールを阿部が拾って、もう一度、中へ上げる。
ケネディがヘッドでゴールを狙うも、これまたバーの上へ・・・・・・
この日はケネディの日じゃなかったかな。
後半39分、相手ボールを奪うとカウンターへ。
淳吾からケネディへ、そしてケネディから永井へ・・・のボールは僅かに届かず。。。。
このあたりで、淳吾と永井がポジションチェンジをしていたかな?
後半41分、ダニルソンに替えて矢野を投入。
矢野が右サイド、永井が左、淳吾がボランチへとポジションをチェンジ。
その矢野が右サイドから、うまくDFをかわしてPA内に侵入するも、シュートまでは至らず。。。
アディショナルタイムの4分が過ぎようと言う時間帯にCKのチャンス。
が、このCKがクリアされたところで、タイムアップの笛が・・・
結果は、1-1のドロー。
取り敢えずは、負けなしではあるが・・・
ここ4試合で1勝3分けですか。。。。
今のディフェンスでは、1失点は仕方なしでしょう。
後は、攻撃陣が2点、3点と取らないと勝ちきれないかなぁ。
この日は、玉田が中盤に下がる事が多かったが。
今ひとつ、リズムを作りきれていなかったような。
後は、ニアサイドで勝負できる選手が欲しい。
泥臭くニアで潰れ役がいれば、ケネディももっと楽になると思う。
ちょっと、綺麗なサッカーをしようとしすぎて、チャンスを潰すしたりしているしね。
始めての鳥栖、ベアスタでしたが、いいですねぇ~。
アウエーサポにも優しいし。
スタジアムの雰囲気は最高です。
瑞穂、豊スタのバックスタンド、メインスタンドじゃ、あの雰囲気はないからねぇ。。。
まぁ、淡々とサッカー観戦する筆者が言えた義理ではありませんが。
鳥栖駅の通路にあった両チームのフラッグ。
手作り感満載のベストアメニティスタジアム、最高です。
日程が合えば、来シーズンもまた来たいと思いました。
鳥栖さん、頑張ってJ1に残留して下さいね。