日が当たれば暑く、吹く風は冷たさが残る複雑な気候。
まったく以て、着るものに困るよのう・・・
メインスタンドは日陰になるので、ウインドブレーカーを羽織って瑞穂へ。
真っ先に出迎えてくれたのは、いつもの・・・
ではなく、こんなヤツでした。笑゛
名鉄電車のイメージカラーの赤い衣装をまとった・・・
名前は忘れました(^▽^;)
ともかく、manacaのPRキャラクターです。
そして、いつもの巨大グランパス君のお出迎え。
今日は、何やら歩道に人垣が???
おぉぉ~、選手の乗ったクラブのバスが。
選手の到着から応援で鼓舞する企画のようです。
スタジアム内には、コラボ企画のポスターがありましたね。
アイアンマン3&グランパス&名鉄。
昨年のMIB3のコラボに比べると、やや普通かなぁ。
おまけです。う~ん、ちょっと、違うような・・・
ではでは、本日のファンサのマグネットクリップ。
ガチャガチャは一つにするつもりでしたが、23番 石櫃で、かぶりました。
で、再挑戦したら、輝希・・・こっちもかぶり。
この日のマッチビジョン。
更に、ビジョンでは、こんな人からの応援メッセージが。
今や、日本代表DFの顔となった吉田麻也。いやぁ~、蝶ネクタイですかwww
ピッチサイドには、アイアンマン。
そうそう、この日はエキサイティングディーと言う事でもあり、入場時にスティックバルーンをもらいました。
膨らましていないので、何だか「さっぱり、分からない」ですね(笑)
企画ものは、まだまた続きますww
グランパス君ファミリーのダンスショー!! パチパチパチ(拍手)
ダンスに参加して、更生ぶりをアピールしていますが。。。
すっかりと容姿が変わって、目つきが悪くなってしまったジュニアは・・・
ダンスショーで終わりかと思っていたら、
記念撮影をしていました。ファミリー4匹が揃うのは珍しいなぁ。
両チームのサポの皆さん。
フェアプレーフラッグに続いて、選手入場です。
アウェーのゴール裏ではビッグフラッグが。
毎度、毎度で長い前置きに続いて試合の様子など。
この日のスタメンです。
GK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF 矢野、泰士、ダニルソン、小川、玉田 FW ケネディ
現状のベストメンバーと言っていいだろう。
フォーメーションは、4-2-3-1で、これもほぼ固定されてきたな。
試合は、引いて守りを固め、カウンター狙いの広島に対して、パスをつなぐサッカーで対抗する名古屋と言った図式。
開始早々、左サイドをミキッチに破られ、スローインを与える。
そのスローインから、中央にクロスを上げられ佐藤に頭で合わせられる場面があったが、これは楢崎が押さえて難を逃れる。
その後も、広島のミキッチに左サイドを突破されるシーンが続く。
名古屋の左SB 阿部がズルズルと下がってしまう。
攻撃参加が殆ど出来ない。
マイボールになってもパスは回せるもののしっかりと守備のブロックを作って守る広島を崩しきれない。
パスも回せると言うより、回させられている感じか。
ピッチサイドからピクシーが盛んに「アベ、アップ!! アップ!!」と阿部に上がるように指示を出したり、「ムーブ!! ムーブ!!」と全体に動いてポジションチェンジを繰り返すように身振りを加えて指示していた。
かなり、選手の動きに不満な様子。
実際、全体の動きも少なく、パスも足元へが殆ど・・・
そんな膠着した試合を打破する手本を示すような場面が前半24分にあった。
ボールを持って上がってきた闘莉王が強烈なミドルを放つ。
そのシュートは、GK 西川が僅かに触ってクロスバーを叩く。
引いた相手には、遠目からでもシュートを打てと言わんばかりに闘莉王のプレー。
その後も、同じような展開が続く。
広島の守備のブロックに策もなく、のらりくらりとパスを回すだけ。
たまにPA内に侵入しても・・・
キッチリと守られて、決定機まで行けず。
前半38分には、右サイドからバイタルエリアにグランダーのパスが入る。
中央のダニルソンが・・・
スルーをすると、ファーサイド側にいた泰士が、
「えっ、俺?」と一瞬、戸惑った感じで放ったミドルシュートははるかバーの上へ。。。
前半の見せ場は、闘莉王のミドルくらいか・・・で、0-0で前半終了。
HTで名古屋は矢野に変えて、輝希を投入。
輝希の突破力で、攻撃の活路を見出そうと言う戦略かな。
後半が始まって、すぐだった。
玉田からのパスを寄せた相手を弾き飛ばしてダニルソンが受けると、そのままドリブルでPA内に侵入。
そこから中へグランダーのクロスを入れる。
中央にはケネディが。
GKがケネディのシュートコースを消しにかかるとケネディはスルー。
ファーサイドでフリーになっていた小川が蹴り込み、ゴールを決める。
その後もゲームを支配して進める名古屋だった。
そして、その時が来た。
後半11分ころかな。
後方から広島DFラインの裏へパスが出る。飛び出していた玉田が受ける。
受けた瞬間はオフサイドかと思った。多分、玉田もそうだったのだろう。
副審の旗が上がっていないのを確認してから、ドリブルに入る。
完全にDFを振り切り、GKと1対1に。
後はゴールを決めるだけ・・・だったはずが。
キーパーの頭の上を狙ったループは、今ひとつ高さが足りず、西川が弾く。
弾いたボールも先に西川が押さえる。
歓声から、ため息に変わるスタジアム・・・
結果的には、このプレーが明暗を分けた訳だが。。。
チャンスの後にピンチ有りとは良く言ったもんで・・・
後半22分、闘莉王がバックパスを痛恨のミス。
流れたボールに増川が間に合わず、ボールを奪われる。
一気に、ワンタッチパスを回され、ゴールを奪われる。
またもやミスからの失点。
全く以て、学習能力がないのう・・・
直後の24分には、今度は小川がDFラインの裏を取り、PA内に持ち込む。
そこでDFに倒されるがノーファールの判定。
後半27分に、またもバックパスのミスからショートカウンターを食らう。
が、佐藤のシュートはポストを叩き、事なきを得る。
後半28分 玉田⇒ヤキモフスキー。
監督の怒りの交代だろうな。
後半35分 泰士⇒ダニエル。どうやら3バックにして勝ちに行くようだが。
3バックには、あまりいいイメージがないような・・・
試合の終わりに近づいた42分。
ドリブルで持ち上がったダニルソンからスルーパスが出る。
飛び出た小川だったが、GK西川にブロックされる。
このプレーで西川が傷んだため、試合が一時、中断。
フィールドプレーヤーの場合は、傷んだ選手を外に出し、すぐに再開するがGKはそうは行かない。
苛立ったスタンドからはヤジが飛ぶが、これは仕方ないねぇ。
その後、かなり長めのアディショナルタイムが取られるが、追加点は奪えず。
結局は、1-1のドローで試合は終了。
まぁ、たらればは言ってもしゃあないが、玉田のワンプレーが試合を決めてしまったな。
あそこで、追加点を奪っていれば、試合を決める事ができたような気がする。
その後の闘莉王らしくないミスもなかったかも。
って、何度か書いているが、今シーズンは闘莉王のパスミスが目立つ気がする。
事実上の現場監督だけに気になる部分だ。