グラ応援番組が消える (中スポ)
我々は全てのグランパス応援番組を失った。
しかし、これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
ドランゴンズの放送に比べ、我がグランパスの放送は30分の1以下である。
にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か?
諸君!我がグランパスの戦いが正義だからだ。これは諸君らが一番知っている。
Jリーグの放送は地上波を追われ、スカパーに専有された。
そして、一握りのエリートらがディビジョン2まで膨れ上がったJリーグを支配して20年、サッカーを愛する我々が地上波放映を要求して何度踏みにじられたか。
グランパスサポーターの掲げる視聴者一人一人の楽しみのための戦いを神が見捨てるはずはない。
最後のグランパス応援場組!諸君らが愛してくれた『グランパスTVプラス』は終了する。
何故だ!?
新しい時代のコンテンツを選ばれた視聴者が得るは、歴史の必然である。
ならば、サポーターは襟を正し、この状況を打開しなければならぬ。
我々は少ない応援番組を楽しみの場としながらも共に苦悩し、錬磨して今日の文化を築き上げてきた。
かつて、アーセン・ベンゲルはグランパスの革新はサポーターたる我々から始まると言った。
しかしながらTV局のモグラ共は、自分たちが放映の支配権を有すると増長し我々を無視する。
東海TVの『グランパスExpress』も、中京TVの『Viva!グランパス』もそのTV局の無思慮な都合の前に終了していったのだ!
この悲しみも怒りも忘れてはならない!
それを、『「グランパスTVプラス』は!
その終了をもって我々に示してくれた!
我々は今、この怒りを結集し、TV局に叩きつけて、初めて真の勝利を得ることができる。
この勝利こそ、サポーター全てへの最大の慰めとなる。
サポーターよ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ!サポーターよ!
我らグランパスサポーターこそ選ばれた視聴者であることを忘れないでほしいのだ。
サポーターである我らこそグランパス応援番組を救い得るのである。
な~ご~や グランパス!