できれば、勝ちたかった試合だが・・・
試合内容から見たら、引き分けただけでも御の字かな。
スタメンは、
GK 楢崎 DF 隼磨、ダニエル、闘莉王、阿部
MF 直志、淳吾、小川、ダニルソン、夢生 FW 永井
DFは4バック、ボランチに直志、ダニルソン、2列目が小川、夢生、淳吾、ワントップに永井。
リーグ戦2試合で見せた3バックではなく、これまでの4ー2ー3ー1。
試合は、いきなり右サイドをえぐられ逆サイドまでクロスを上げられシュートを打たれるが、これは楢崎がファインセーブで防ぐ。
やや、バタバタしたような試合の入りになった。
パス回しや攻撃の緩急など、全体的に城南のペースか・・・
どうも、ゴール前まで行っても、今一アイディアに欠けるようなって、いつもと同じかwww
相変わらず、パスミスやトラップミスが目立った。
城南は第1戦 ホーム瑞穂での戦い方と同じく名古屋の左サイドを徹底して狙って来ていた。
明暗を分けたのが、試合序盤でのFKのチャンス。
名古屋は淳吾が左足で直接狙うも壁に阻まれた。
一方の城南は、綺麗な軌道を描いたFKが直接ゴールネットを揺らす。
あのコースは、楢崎でも防ぎきれないな。
前半12分に城南に先制を許す苦しい展開に・・・
1点をリードしてからは、更に余裕のパス回しで、攻撃のリズムを作る城南。
それに対して、一向にリズムに乗れない名古屋、たまにチャンスを向かえても単発で終わる感じか。
やはり、前線でボールの収まりどころがないな。
永井は足元でボールをもらってもなぁ・・・
後半開始から、名古屋は阿部に替えて玉田を投入。
ポジションを確認すると、玉田がトップ下に入り、夢生がサイドに。
で、右SBに小川。。。いやねぇ、小川のSBはどうかと・・・
しかも左SBには、隼磨が。前に1、2度やった試合もあったが。。。
それにしても今日の小川は、細かなミスが目に付いたが、精神的な影響じゃないだろうなww
後半23分 名古屋は夢生に替えて巻を・・・
夢生も持ち味を生かしきれていなかったかな。
しかし、巻を入れてターゲットにするつもりだろうが、巻のポストプレーは(ry
そんな中で、SB小川が仕事を。
右サイドを駆け上がった小川にボールが出ると、深くえぐって速くて低い弾道のクロスを入れる。
正直、何が起こったの分からなかったが、ボールはゴールマウスの中
誰のゴールだ とリプレイを見ると、クロスボールが相手DFに当たってゴールへ。
オウンゴールで、同点に追いつく。
後半37分のプレー。縦一本のパスで永井が抜け出す。
城南GKがPAを飛び出してクリアを試みるが、一瞬速く永井がボールに触れ、そのままGKに足を引っ掛けられて転倒。
もうこれは一発レッドのプレーだろうと思ったら判定はイエローカード。。。
でも、永井を活かすなら、こう言った攻撃パターンだと思うが。
終盤に何度か城南ゴールを脅かすも、シュートが枠の外やGK正面など、決定機を決めきれず。
試合はそのまま1-1のドローで終了。
もう一方の試合でセントラルコーストが天津を5-1で破ったため、三つ巴の様相に。
現状では、
城南 1勝4分 勝ち点7 得失点+5で1位
名古屋 1勝4分 勝ち点7 得失点+3で2位
CC 1勝3分1敗 勝ち点6 得失点-1で3位
天津 0勝3分2敗 勝ち点3 得失点-7で4位
従って、名古屋は最終戦のセントラルコースト戦で引き分け以上でグループリーグ突破は決まる。
が、1位抜けはかなり厳しい状況。
名古屋が勝って、城南が負ければ1位抜けが可能。
名古屋が勝って、城南が勝った場合は勝ち点で並ぶ。
その場合は、当該チーム間の勝ち点で順位を決めるが、これは2分なので同じ勝ち点。
では当該チームの勝ち点が同じだった場合は、当該チーム間の得失点になるが、これも当該チーム間の得失点は0で同じになる。
更にその場合には、グループリーグでの得失点となる。
となると、現状では城南が+5で名古屋が+3。共に勝った場合だから、城南が最小得点差の1点で勝ったとすると得失点は+6になるので、それを上回るには名古屋はCCに4点差以上で勝たなければならない。
で、名古屋が負けると、グループリーグ敗退となる可能性が非常に高くなる。
仮に城南も負けたとしても、先に書いたように、よほどの大敗をしない限り得失点差で、城南を上回る事は難しいので。
つくづく、ホームの天津戦の引き分けが惜しまれる。
どうやら、今年もラウンド16の招待券は紙クズ(ry