今日のMOMは、レフリーだな。
荒れそうな試合をうまくコントロールしてくれた ☆-( ^-゚)v
本日のスタメンは、
GK 楢崎 DF 隼磨、ダニエル、増川、石櫃
MF 淳吾、ダニルソン、夢生 FW 玉田、ケネディ、永井
左SBにヴィッツ キタ━(゚∀゚)━!
ACLに限らず、ここのところ、阿部のサイドが狙われていたからな。
左右の両サイドができる選手が控えに居るのは大きい。
いい補強だよなぁ。今更ながらに久米GM、GJ
登録上は4-3-3だが、実質は淳吾、ダニルソンのダブルボランチ。
両サイドに夢生、永井で、トップ下に玉田が入り、ケネディのワントップの4-2-3-1。
できれば、淳吾はもう1枚前で使いたいところだが。
で、試合は予想通り、天津が開始から激しく削りに来る。
スパイクの裏を見せて、ボールではなく、明らかに足を狙ったような激しいタックルを見せる。
が、ここで、主審が立て続けに天津の選手にイエローカードを出し、悪質なタックルには容赦なくカードを出す事を印象付ける。
まぁ、淳吾がイエローをもらってしまったのは、余分だったが。
しかし、そのおかげで、序盤で荒れそうだった試合も落ち着きを見せる。
天津の選手もフィジカルにものを言わせた当たりができなくなり、名古屋もパス回しでリズムを作れるようになる。
今シーズンでは、一番良い感じで試合をコントール出来ていたよな。
そして、先制点を奪う訳だが、これは見事だった
淳吾の芸術的なループシュート
PA内の左で、ボールを受けると、シュートフェイントでDFをかわして、その後はGKの位置を確認して、その頭越しにループで、ゴールマウスへコントールシュート。
前半は0-1で終えるが、ほぼ名古屋ペースと言っていいだろう。
贅沢を言えば、開始10分当たりの淳吾、前半終了間際の永井のシュートがいずれもクロスバーに嫌われたが、この2本が入っていれば、前半で試合を決めることができたのだが・・・
それでも、後半開始早々に永井のスピードを活かしたカウンターから、最後はこれも見事な玉田のシュートが決まり、追加点を奪う
ボールを奪うと、右サイドをトップスピードで駆け上がる永井にパスが通る。
永井がそのまま持ち込み、クロスを上げる。中央には夢生が走り込む。釣られるDF。
ファーサイドでフリーの玉田が、ワザありのトラップを見せる。
胸のトラップでDFの届かない位置にボールを落とすとワンバウンドしたボールをボレーでゴールネットに突き刺す。
完全にシュートまでをイメージし、ボールをコントロールした、これぞプロの技の胸トラップだった
この後は、点を取るために前がかりになった天津と、土曜日のJリーグの試合から中2日の名古屋の足が止まり出した事もあり、やや押し込まれる場面が多くなったが・・・
逆に、前がかりになった天津からボールを奪い、カウンターから待望の永井のゴールが生まれる。
後半28分の永井のゴールで、ほぼ試合を決定付ける。
不用意な失点もなく、0-3で勝利
アウェイでの勝ち点3。
しかも得失点差で有利になる3点差での勝利は大きい。
その他、試合を見た感想などを・・・
天津もキッチリとスカウティングをしてきたようで、名古屋の左サイドを狙って来たが、ここは石櫃が落ち着いた対応を見せ、殆ど危険なシーンは作らせなかった。
攻撃でも、縦への仕掛けなども有効だったよな。
リーグ戦でも石櫃の左SBは有りでは・・・
確かに、阿部の正確な左足のロングフィード、サイドチェンジのパスなど魅力的な面はあるが、最近では対戦相手もそのあたりは研究済みで阿部がボールを持つと、まず左足のパスコースを切ってくるから。
CBのダニエル、増川のコンビも大きく破綻する事なく、無難にこなしていた。
時折、中盤との連携が悪く、バイタルエリアでフリーの選手を作ってしまうのは名古屋クオリティーだがww
中盤のダニルソンは、今期は好調を意地しているな。
運動量はハンパないし、ボールも奪われないからDFラインの押し上げもできる。
強いて言えば、もう少し周りを使えると、更に攻撃のバリエーションが増えるのだが・・・
今日の試合でも、時折、DFラインの裏を狙うパスを見せていたが、もう少し視野が広くなれば。
やはり、淳吾はインサイドハーフかフォワードで使いたいよなぁ。
直志が不在と言うチーム事情はあるが、ボランチではその能力が発揮しきれないからな。
特に守備に関して言うとちょっと(ry
後は、ケネディが本調子になれば・・・
いや、腰に爆弾を抱えながらも、あれだけのプレーができるんだから、それはそれで凄いが。
さてさて、次は、中3日で土曜日にはJリーグ 第5節 サガン鳥栖戦。
今日のような試合を見せてくれ。