最初に言っとく。
お前ら、キャンプで何やってたんだよヽ(`Д´)ノ
去年の序盤戦と同じ失敗しやがって
ちょっと、怒りは抑えてと・・・
取り敢えずは、今日を振り返ってみる。
まず、スタジアムに着いて、目を引いたのが、今年のチームスローガンと20th記念ロゴの入った段幕。
対戦相手が韓国のクラブチームと言う事で。
更に韓国の観光PRのブースでは・・・
麗水万博2012のPRをしていました。
今日のグランパス君です。
大型ビジョンもACL仕様。
試合開始前には、韓国の伝統芸能の実演が。サムルノリと言うそうです。
ACL用のホームゲームでの新ユニのお披露目。。。
今年も美味しいをよろしくお願いします。
では、試合の内容などをって、相変わらず長っ(;^_^A
スタメンはGK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF 直志、淳吾、ダニルソン FW 夢生、ケネディ、玉田
サブは高木、ダニエル、石櫃
、磯村、吉村、田中(輝)、永井
小川は足の怪我の影響だと思う。
まずは、ベストメンバーと言っていいだろう。システムは昨年からの4-3-3で。
試合の入りは、比較的ゆったりとした感じ。互いに出方を伺っているようだった。
城南もどうやら4-3-3か。
大きなサイドチェンジのパスや前線へのくさびのパスなど、試合運びはやや城南の流れに見えたが。
それでも、アンカーのダニルソン、それに直志、闘莉王、増川のCBコンビでフィニッシュまでは持ち込ませない。
前半の14分頃だったか。城南の左サイドに開いた選手にパスが通る。
そこから、ゴール前へ低くて速いクロスを入れられる。
ファーサイドにフリーの選手が飛び込む。阿部が対応するも間に合わず。
ドンピシャでヘッディングシュートを打たれるが、ここはコースを読みきった楢崎が弾き出した。
前半の城南の決定機は、この場面くらいだった。
一方のグラは、どうも攻撃に意図が感じられない。
どこで攻撃のスイッチを入れるのかが見えてこない。
肝心のケネディはベストコンディションには程遠く感じた。全く、動けてないし、体も重いように見えたが・・・
得意のポストプレーも今ひとつ。
好調時にはDFの2人くらいを背負ってもボールをキープして味方が上がるタメを作れるのだが。。。
前半の見せ場は、右サイドを上がった隼磨からのクロスをケネディが合わせたシーンくらい。
このヘディングシュートはGK正面で、得点ならず。
両チームともバイタルエリアでは、チェックが厳しくフィニッシュまで行けず、一進一退の攻防が続く。
結局、前半は両チームとも、決定的な場面は上に書いた1回ずつ。。。
前半は0-0で終える。
後、少し気になったのが夢生の動きか。
動き自体は悪くないし、ドリブルの仕掛けも面白いが、一方で状況判断がちょっとなぁ・・・
持ちすぎと言うか、球離れが悪いと言うか。
そこで、ワンタッチでパスを出していれば・・・と思った事が数回あった。
そして、後半へ。
ここで、いきなり試合が動く。
後半のキックオフから一気に攻め込み、CKを得る。
そのCKからのルーズボールを城南のGKがキャッチすると、素早くパントキックで前線へ。
ここ阿部が痛恨のミスを・・・
ボールの落下点を見誤ったのか、ボールをバウンドさせてしまう。ワンバウンドしたボールは阿部の頭上を超えて、城南の選手が奪う。
そのまま、楢崎と1対1になると、落ち着いて決められる。47分、城南が先制を
やはり、ここぞのワンチャンスをキッチリと決めてくるあたりが城南一和の強さか。
しかし、名古屋も負けてはいなかった。相手ボールを奪うと、素早く前線の玉田へ。
玉田がトップスピードのままドリブルで相手PA内に入る。たまらず、城南の選手がタックルに入る。
倒れる玉田、ホイッスルが鳴り響き、主審の手がペナルティースポットを指さす。
玉田の個人技でPKをゲット
このPKをケネディが確実に決める。58分、同点に
試合は激しい攻防になる。
67分、名古屋は直志に替えて永井を投入。
選手の位置取りを見ると4-4-2に変更したようだった。ケネディの負担を減らす目的もあるのか。
この交替が、結果を出す。やや下がり目の位置でケネディがボールを受けるとタメを作る。
前で永井が前方を指さしながらDFラインの裏を狙うように走り込む。
絶妙のタイミングでケネディが永井へパスを通す。
そのまま、永井が持ち込むかと思ったところ、永井は走りながら後ろから来たボールをヒールで中央に折り返す。すると、そこにはフリーで走り込んでいた夢生が。
夢生が冷静にゴールに蹴り込む。74分、名古屋が逆転に成功。
思わず、ヨッシャーといつものようにガッツポーズをしていたwww
1点をリードしたところで、夢生の替えてダニエルを投入。
やるのか、攻撃的3バック・・・
3-4-3を。
と期待して見ていたら・・・
なんじゃ、そりゃ。両サイドバックは、上がらずじまい。
3バックと言うよりも5バックじゃないか。
残り15分を守りきって逃げ切る戦術かぁ・・・
これじゃ、千代反田がダニエルに替わっただけで、去年と同じじゃないか
昨年のリーグ序盤でこれをやって手痛い引き分けに持ち込まれた数試合が頭をよぎった。
思ったとおり、城南のサイドの選手が高い位置を取り出す。
選手交替もして半ば、パワープレーに出る城南。
ぎりぎりのところで跳ね返す名古屋DF。
城南のシュートがポストに弾かれた時には、肝を冷やしたが・・・
86分、ケネディに替えて吉村を投入、更に守備を固めて逃げ切りにかかる。
しかし、これが裏目に出る。前線からは全くプレスがかからず、中盤も支配される。
徹底してゴール前にボールを放り込んでくる城南。。。
試合はアディショナルタイムに入る。ATは3分。
城南の猛攻が続く。
手元のストップウォッチを見る。48分を過ぎていた。プレーが切れれば終了のホイッスルがなるだろうと思ったが・・・
名古屋の左サイドでルーズボールになったところを、城南の選手がこれをバイシクルで中央に折り返す。
それを、これまたバイシクルシュートで、ゴール左隅に決められる。90+4分(公式では3分)、同点のゴールを場内アナウンスが告げる。
一気に、体の力が抜けていた(+。+)
試合再開のキックオフ直後に終了のホイッスルが鳴った・・・
で、冒頭に書いた試合観戦の感想となった訳ですわ。
確かに、昨年の戦い方から大きく変える必要はないが、1点差の終盤にDFを増やして逃げ切りを図るのはどうかなぁ。。。
また、吉村をクローザーに使うのも・・・
昨年、決して成功していたとは思えなかったのだが。
しかし、アジアでもしっかりとスカウティングされてるな。
徹底して阿部のサイドを狙われていたから。。。
阿部の守備の軽さは仕方がないが、守備のバランスを崩してまでディフェンスの選手を入れてもなぁ~。
試合後の脱力感は・・・
明日も仕事なんですけどねぇ。。。
そして、土曜日にはJリーグが開幕する。
大丈夫なんでしょうね ケネディの調子が気になるな。