昨日に続きTVにて、FIFAクラブワールドカップの観戦。
今日は、本命のバルサが登場。
いやぁ~、昨日の南米王者サントス(ブラジル)と同様にレベルが違い過ぎる。
アルサッド(カタール)もアジア王者のクラブで、アフリカ代表のエスペランスを下しての対バルサ戦だったが・・・
5バックの前に3人のMFを並べて守備のブロックを作り、2トップさえも自陣で守備をする超ディフェンシブなフォーメーションで挑み、何とかバルサの攻撃をしのでいた。。。
しかし、DFとGKの些細な連携ミスから失点すると、もはや成すすべはなし。
一番の違いは、トラップの技術だな。ボールを止めると言う基本動作がきちんと出来ているから、全てのプレーの質が高くなる。
サッカーの基本であるボールを蹴る、止めるがきちんとできるかどうかの僅か差なのだが、これが全体として大きな差になってしまう。
昨日のサントスも然り。
ただ、サッカーファンの中には「こう言う試合を見てしまうとJリーグなんてレベルが低すぎてつまらない」と言う通ぶった人たちいることが残念でならない。
確かにレベルは違う。でも、JリーグにはJリーグなりの楽しみ方があるはず。
いくらバルサがすごいと言っても、日本に住んでいる限りはそうそうスタジアムで生観戦できるものではない。
以前にあるブログでこう例えられていた。
欧州サッカーは言わば、テレビの中のアイドルのようなもの。Jリーグチームは自分の彼女。
比べる事自体がナンセンス。
おらが町に応援できるフットボールクラブがある事の幸せを忘れていないかと・・・
当然、CWCの決勝戦でメッシとネイマールの対決はTV観戦で楽しむつもりだが、だからと言ってグランパスのサッカーがつまらないなんては思わない。
時にはしょーもない試合をして腹が立つ事もあるが・・・
それでも、愛すべきおらがのチームなのだ。