それでは、昨日の続きなぞを。。。
その1で書き忘れましたが(ご存知だと思いますが)、中京大中京の監督は、かつて、ミスター・グランパスと呼ばれた岡山哲也氏です。
改めて、スタメンを。
GK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF 直志、ダニルソン、淳吾
FW 小川、ケネディ、玉田
フォーメーションは登録では4-3-3だが、実質は直志、ダニルソンのダブルボランチで、玉田がトップ下に入る4-2-3ー1。
試合が始まってみると、山形をFWも下がって中盤の守備を厚くする布陣。
DFラインとボランチ付近では、全くプレスが掛からないため、自由にボールが回せる。
しかし、一旦ボールが淳吾や小川にわたると一気に2人、3人で囲みに来る。
やや、攻めあぐねる感じか。
ただ、個々の技術では名古屋が上。
そんな状況を打開したのが、名古屋得意のセットプレー。
左サイドのCKを得る。キッカーは小川、ほぼ中央、GKとDFの間のスペースへボールを入れる。
そこへ、一度下がってDFの視界から消え、走り込むケネディ
高い打点からのヘッドが、ゴールネットに突き刺さる
いやぁ、山形さん・・・ケネディをあれだけフリーにしちゃねぇ。。。
前半7分、2年連続の得点王も引き寄せるケネディの先制打
カ~モン ジョシュア カ~モン ジョシュア
1点を先制されながらも、あくまで引き気味でカウンター狙いの山形。。。
呆れた闘莉王がボールを止めて、取りに来いと煽る始末www
やはり、最終ラインを固める山形に対して、フィニッシュを決めきれない。
と言うか、個人の技術で上回るため、つい余分な手間をかけて自らチャンスを潰している感じがしないでもない。
そこで、またまた飛び道具がモノを言う。
FKのチャンスから、淳吾がゴール前にボール入れる。
そこへ上がっていた闘莉王がダイビングヘッド
前半の内に追加点が入ったのは大きいな。
その後もポゼッションで上回る名古屋。で、審判のジャッジに呆れるピクシーの画ww
そしてそして、前半のアディショナルタイム。
またもや、FKのチャンスを得ると。。。
淳吾が、ゴール前に蹴り込む。ボールはファーサイドへ。
それを胸でワントラップからDFをかわして、ゴールに蹴り込んだ選手がいた
前半45+2分、本日2点目の闘莉王のゴールで、ほぼ試合を決定付ける。
後半に入っても試合の流れは変わらず。ポゼッションは名古屋で試合を支配する。
すると後半15分に必殺2枚替え。田中(隼)、阿部→金崎、三都主。
両SBを交替 ちょっと、この意図は・・・
そう、2人とも累積警告にリーチがかかっていたんですな。
今一番替えの効かない2人、特に右SBはねぇ。
これで、三都主はそのまま阿部のポジションに入る。
夢生は、小川のポジションに入り、その小川は右SBへ!!
きましたね。10番を背負ったSB いやぁ~萌えますね
しかし、その小川もリーチかかってるし・・・萌えてる場合じゃないか(笑)
後、淳吾も・・・
そんな状況なので、試合運びはリスクを避けた展開に。攻撃がやや単調になるが仕方がないだろう。
そして、もう1人、累積警告にリーチの掛かっている増川を千代反田に替える。
その後はやや押し込まれる場面もあったが、いつものように軽くいなしながら試合を進める。
途中で、NHK総合で放送されている柏vsC大阪の様子を携帯のワンセグで確認。
C大阪が先制するも柏が追いつき、1-1で試合は啜でいる様子。
アディショナルタイム4分も過ぎ、試合終了を告げるホイッスル。
今節での柏の優勝を阻止する勝利
柏vsC大阪は1-1のドローで試合終了。セレッソには勝って欲しかったが・・・
優勝争いは最終戦での決戦に。
自力での優勝はなくなったが、最終戦 ホームの浦和さんに頑張ってもらいましょう。
レッズサポも目の前で他チームの胴上げは見たくないでしょうから。
試合終了後は、ホーム最終線のセレモニー。
ストイコビッチ監督の挨拶とゴール裏サポーターをバックにした記念撮影。
更には、今期の名古屋のMVPを決めるランクル賞の表彰式。。。
優秀賞は、闘莉王、淳吾、玉田。敢闘賞は増川。
フレッシュグランパス賞は永井。う~ん、永井にはもう少し頑張って欲しかったが・・・
そして、最優秀選手はジョシュア・ケネディ、もはや異論はないでしょ。
表彰式を見届けて、帰路に着く。
豊スタとも来年まで、しばしのお別れ。。。