11月3日、文化の日で祝日であるが、当社は出勤日。よって、いつものように労働者の権利である有給休暇を活用して、豊田スタジアムに向かう。
シャトルバスがスタジアムに着いたのは11時頃だろうか。
すでに、東イベント広場には結構な人が。。。
Jリーグのスポンサーでもあるカルビーの新じゃがプレゼントのコーナー。
バックスタンド側からメインの入口に向かいます。
瑞穂のガンバ戦の時には出ていなかった巨大グランパス君が今日はありましたww
マスコットの人KENまもる君とグランパス君・・・、女の子の名前は(;^_^A
そして、メインが、あの優勝シャーレ。Jリーグへ返還前の特別展示。。。
このシャーレを再び、手にするには絶対に負けられない試合が続く。
そんなこんなで、スタジアムをウロウロして試合開始を待つ。
グラサポのビッグフラッグとコレオグラフィー。
スタメンは、GK 楢崎、DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF 磯村、吉村、淳吾、FW 小川、ケネディ、玉田
朝の新聞に直志の怪我が報じられれていたので、このムラムラコンビは想定内。
だが、試合が始まってみると、ムラムラのダブルボランチは予想どおりだったが、小川が2列目の左で、中盤を4人のボックスで形成する4-4-2のようだった。
時々、玉田が下がるので、4-2-3-1と言ってもいいかもしれない。
開始から10分ほどは、ほぼイーブンの展開であったが、試合のペースは徐々に名古屋に傾く。
まぁ、セレッソの守備があれなんで、前線のケネディや玉田に面白いようにボールが入る。
そこに2列目の淳吾、小川は絡む。
後はフィニッシュだけなんだが。。。
そんな状況を打開したのが、伝家の宝刀だった。
玉田が倒されて得たFKを淳吾が、その左足で直接狙う。
蹴られたボールは外側から巻くように、ゴール左上の隅へ・・・
いやぁ、あのコースは楢崎でも防げないだろう。またも、淳吾がFKから魅せる。
オー ジュンゴ オー ジュンゴ 魔法の左を放て淳吾!!
困ったときの必殺飛び道具で、前半24分に先制。
その後も試合を支配するが、やや攻め込まれた時にゴール前でセレッソの選手が倒れた。
ホイッスルが鳴る。ファールか・・・、いやな位置のFKだなって、オイ、その右手が指すのは何だ
主審の右手はPスポットを指さす。PAの外じゃなかったのか
結局はPKを取られて、これを落ち着いて決められ、前半36分に同点に
追いつかれても、何となく今日は負ける気がしなかった。開始直後の場面とこのPK以外では、セレッソの攻撃には、まったく迫力がなかったし、危ないシーンもない。
磯村、吉村のダブルボランチもまずまず。
と言うか、セレッソの攻撃が・・・、なんで、パスのインターセプトのし放題www
惜しむらくは、吉村にもう少し展開力があれば、攻撃のバリエーションが増えるのだが。
磯村は、まだまだ荒削りなところはあるが、十分に伸びしろを感じる。
そんな状況なんでPA付近までは、うまくボールを運べるのだが、名古屋もフィニッシュが今一つか。
前半も1-1で終わろうかと言う時間帯にFK得る。ハーフウェイラインから敵陣に10mほど入った位置か。
やや遠いかと思ったが。。。
ボールの位置には淳吾と多分、小川(だったと思うが)が立つ。
小川が思い切ってゴール前に放り込むと、ケネディがゴールに背を向けたまま、ヘッドでコースを変える。
いやぁ、すげぇーや。ケネディのワザありバックヘッドで、前半42分に勝ち越しゴール
前半は、2-1とリードして折り返す。
後半が始まっても、試合のペースは変わらず。
セレッソもあぁも簡単にコースを読まれるパスや、足元に入ったボールをロストするようじゃねぇ~。
ポゼッションは完全に名古屋。セカンドボールやルーズボールも尽く奪える。
とどめの追加点が欲しいところだ。
で、最近の定番、永井、夢生の2枚替え。小川と磯村が下がる。
淳吾がボランチの位置に下がる。
2列目に玉田、夢生。2トップにケネディと永井と言った感じかな。
この二人が入った事で、俄然と攻撃が活性化する。
玉田からの楔のパスがケネディに収まる。ケネディのシュートはDFにブロックされた。
が、その跳ね返ったボールを夢生がダイレクトボレー。
これもGKに弾かれて、頭を抱え込みそうになったところに走り込んで来たのが永井~。
GKの弾いたボールを冷静に蹴り込み、後半36分に待望の追加点を奪う。
永井は妻に捧げるように左手の薬指にを
その後も攻め続ける名古屋。
後半40分に玉田に替えて田口を試す余裕を見せる。田口泰士がボランチに入り、淳吾が再び前へ。
終了間際には、ゴール裏で再びコレオグラフィーが。
ATは5分 そんなに試合が切れたっけ?などと思いながら、手元のストップウォッチを見る。
そして、試合終了のホイッスルが鳴る。3-1で完勝と言ってもいいんじゃないかな。
セレッソの攻撃陣があれなんで何だが、磯村、吉村はまずまずの出来では。
磯村は攻撃にも、うまく絡んでいたし、吉村は守備面のバランスを重視してスペースを消していたし。
できれば、攻撃の起点が闘莉王頼みじゃなくて、このボランチ当たりからできるといいんだが。
決定的なパスを前線に供給できて、守備もしっかりとできるディフェンシブハーフを育てないとな。
後はやっぱり小川かなぁ。ボールを受けるまでの動きは完璧と言っていい。
が、その後がなぁ~。頑張ってくれよ、小川。
今節は、上位3チームが全て勝ったため、順位は変わらず。
横浜が脱落して、優勝争いは3チームに。
とにかく、今は勝ち続けるしかない。
人事を尽くして天命を待つのみ!!