七分袖にユニの重ね着で、地下鉄の駅から競技場まで歩くと汗ばむような陽気。
たまたま、選手バスが到着するところに遭遇。
でもって、今日のファンサはクリアケース。
付箋の次はクリアケースですか・・・、クリアケースねぇ・・・
以前は、シーチケが入れられて送られて来た事もあったけど。。。
最近は、指定席のシーズンチケットって、本当にメリットがないよなぁ。まぁ、それはそれとして。
募金したら、グラとのコラボステッカーと缶バッチがもらえました。
たまには、スタジアムグルメなどを、と言う事で、今回は
『カリットギョゥザ黄金』の焼きギョゥザを食してみました。
う~ん、個人的にはノーマルなキョーザが(ry
後、タレを入れる小皿が付いているんですが、如何せんテーブルの無いスタジアムの席ではタレがこぼれやすいのが難点かな。
スタメンは、GK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF 小川、直志、ブルザノビッチ、吉村、夢生
FWに永井
前回の新潟戦から千代反田と増川が入れ替わっただけで、4-2-3-1のフォーメーション。
試合が始まると鹿島の前線からのプレスで、中盤を支配されまくる。
そんな中、自陣でボールを保持した吉村がDFラインに戻そうとしたのだろう。後ろを向いたところを背後から迫った大迫にボールを奪われる。
大迫は、そのままドリブルで持ち込む。放たれたシュートがゴールネットを揺らす。
前半10分にミスから失点![]()
これは連携の悪さだな。周りがきちんとコーチングしないと。。。
その後も中盤は支配されまくる。ボールを奪っても、出しどころがなかったり、前線にあずけてもタメが作れず、簡単にロストする始末。
ゴールキックやパントキックも相変わらずで、まったく競り勝てず。
前回も書いたが、永井もブルゾも高さ云々の前に落下点の見極め、ジャンプのタイミングなど悪すぎ。
では、サイドはどうかと言うと、小川にしろ、夢生にしろボールを持つと鹿島の選手 2、3人にライン際に追い込まれて、ボールを失うか、バックパスがやっとか。。。
完全に運動量で負けていて、常に鹿島に数的優位な状態を作られるし。。。
中盤を支配されているため、新潟戦ではうまくボールをさばいていた直志は守備に忙殺される始末では。
ポジション的にゲームメイクすべきブルゾは・・・、鹿島クラスになると通用しないな。
正直、楢崎のファインセーブがなければ前半で、決まっていた試合だった。
それでも、何とか1失点で前半を終え、後半に望みをつないだのだが。
後半が始まっても、状況は変わらず。
試合は鹿島のペースで進む。ただ、後半開始から、小川と夢生がポジションを入れ替えていたが。
先に名古屋が動いた。後半14分 ブルゾ→橋本、吉村→磯村。
リーグ戦でもよくやる2枚替えだが・・・
同点、延長もある事を考えると、この時間帯で2枚の交替カードを使うのはどうか?
吉村は守備は計算できるとして、後は展開力だろなぁ。ボランチとして攻撃の起点になれないと。
結局、この交替もゲームの流れを変える事なく、そのまま鹿島のペースで試合は進む。
1点リードした状況での試合運びのうまさが鹿島の強みか。
後半31分 名古屋は3枚目の交替枠を使う。直志→三都主。
ここでシステムを変更、3バックに。
DFラインを闘莉王、増川、阿部にして、隼磨、三都主が両サイドで高い位置を取る。
夢生がトップ下、小川、磯村のダブルボランチの3-5-2へ。
ここで、ようやく攻撃の起点ができるようになる。左サイドと三都主がボールをキープすると夢生、永井らとのコンビネーションで、鹿島DFを崩しにかかる。
が、最後のフィニッシュの精度を欠き、得点至らず。
そして、後半35分、その左サイドでFKのチャンス得る。キッカーは小川。
ゴール前に蹴り込まれたボールにドンピシャで合せのは闘莉王
これで、1-1の同点に追いつく。
延長に入り、両者の激しい攻防が続く。名古屋もようやく攻撃が形になってきた。
しかし、互いに譲らずに延長の前半を終える。
ここで、鹿島との差が出る。延長の後半に入るとこるで、鹿島が最後の交替カードを切る。
本山の投入。まさにジョーカー
その本山が延長後半の開始早々にキッチリと仕事をする。
本山から出たスルーパスを鹿島 柴崎が受ける。そのままPA内に持ち込まれ、阿部があっさりと抜かれるとゴール左上の難しいコースへ決められる。
延長後半2分、ここまでビッグセーブを連発してしのいできた楢崎も、このシュートは防げず、鹿島に勝ち越しを許す。
こうなると、また鹿島のいやらしい時間を使ったパス回しのサッカーを見せつけられる。
リードを許すと、厄介なチームだ。この辺の試合巧者ぶりは鹿島らしい。
そして、試合終了の笛がなる。
120分、戦っての敗戦は厳しいなぁ。しかし、内容から見たら完敗だな。
後半途中までは、全くサッカーになっていなかった。
前線でキープできる選手がいないのが効いたなぁ。玉田が居てくれたら・・・
後は楢崎だな。何とか試合らしい結果に出来たのも、ナラのファインセーブ連発のおかげだ。
3点、いや4、5点は防いだか・・・
この後は、10月12日の天皇杯を挟んで、ガンバ大阪との大一番が控えている。
中2日で続く連戦をどう戦うか。天皇杯は格下の鈴鹿が相手だけに、うまくターンオーバーで主力を休ませたいところだが。。。
ガンバ戦も大事だが、その前に鈴鹿には負けるなよ。
今日みたいな試合だと足元をすくわれかねないが・・・








