ナビスコ杯準々決勝 名古屋vs新潟@瑞穂 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

震災の影響で、日程及び大会形式の変更を余儀なくされたナビスコカップ。


ACL出場のためシードされた4チームが登場す準々決勝からは、一発勝負のトーナメント戦。



ホームゲームイベントの名古屋市オレンジリボンキャンペーン。


ノボリとキャンペーンのシンボル、オレンジリボンとエンブレムの入ったエコバッグ
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昼過ぎから降り始めた雨は、すっかり本降りに。
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この日のファンサは、ステッカーではなくグラのロゴ入の付箋・・・


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付箋・・・、付箋ねぇ・・・、付箋ですかぁ・・・、ちと、微妙www



オレンジリボンキャンペーンの一環としてピッチでは「守ろう子供の笑顔」キッズチアダンスが行われました。

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我が子の晴れ姿をビデオに収めようと、必死な親御さん達。。。

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て言うか、このキャンペーンは児童虐待防止が趣旨じゃないのはてなマーク

こんな土砂降りの中で踊らせるなんて、十分にぎゃ(ry



カップ戦、平日ナイター、しかも雨。ゴール裏の両サポの皆さんには頭が下がります。
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この日のスタメンは、

GK 楢崎、DF 隼磨、闘莉王、千代反田、阿部

MF 小川、直志、ブルゾ、吉村、夢生

FW 永井


代表組と怪我人を除けば、ほぼベストメンバーと行っていいだろう。

どうやら、永井のワントップらしい。


実際に試合が始まる。


フォーメーションは、直志、吉村のムラムラコンビのダブルボランチ。

その前 右に夢生、左に小川、トップ下がブルゾでワントップに永井を置いた4-2-3-1。


試合の入りはまずまずか。前線に絶対的なターゲットマンのケネディがいないせいか、細かくパスをつなぐサッカーを見せる名古屋。


ボールを奪うと素早いカウンターで名古屋のゴール前に迫る新潟と言った感じで試合は進む。


自陣でボールを奪い、中央の直志がそのボールを受けるとスピードに乗ったドリブルで持ち上がる。

右サイドのスペースに開いて、グランダーで中へ折り返す。

PA中央でブルゾが受けるが、反転できずにゴールを背に。そのまま、ボールを後ろに戻すと、そこへ走り込んだ夢生がシュートビックリマーク


前半15分、夢生の復活ゴールで先制。


ポゼッションでゲームを支配する名古屋だが、その後は中々、決定機は作れず。


アディショナルタイム2分も過ぎて1-0で前半を終える。



前半を見て感じたのが、トップの永井やその下のブルゾのところでタメが作れない事か。

そのせいか、攻撃がやや単調に見えた。


後は、ゴールキックや楢崎のパントキックに対して、永井、ブルゾが全く競り勝てていなかった。

高さ云々よりも、落下点の見極め、ジャンプのタイミングが悪すぎ。。。


それと、珍しく闘莉王のパスミスが目立ったが、スリッピーなコンデションの影響だろうか?



後半に入っても、同じような展開で試合は進む。追加点が欲しいところだったが・・・


そして、この日の波乱の前兆となるプレーが。。。


新潟のクロスボールを胸トラップで処理した隼磨と思ったら、ホイッスルがはてなマーク


主審を見ると右手で、ペナルティースポットを指さしていた。PKか!?


どうやら、隼磨のトラップがハンドと取られたようだ。リーグ戦 対浦和の千代反田の疑惑の判定が頭に浮かんだ。やや、殺気立つスタジアム。。。


このPKをキッチリと決められて同点に。


試合は振り出しに戻る。互いに責め合うもゴールは奪えず。


相変わらず、永井のスピードを生かしきれていないな。


守備は吉村が入った事でまずまずの安定感を見せる。吉村の守備が計算出来るので直志が前目でボールをさばいていた。


また、攻守にわたってここぞと言う場面には必ず直志が。。。

このバランス感覚が、直志の直志たる所以か。地味だが、居なくなるとその存在価値が痛いほど分かる。


なぜ、この前の清水戦でこのムラムラコンビのダブルボランチを使わなかったのか。。。

終わった事は置いといて。


同点のまま、試合が進む。延長戦がちらつき始める。


そして45分が過ぎ、アディショナルタイム3分が表示される。


延長か・・・帰りが遅くなるなぁ~と思いつつ見ていた時。。。


左サイドの阿部がボールを受けると、アーリークロスを放り込む。

中で競り勝ったのは永井!! 永井のヘッドがゴールマウスを捉える。

後半45+1分、ついに勝ち越しに成功。勝利を確信した。


時間を稼ぐためか、吉村に替えて磯村を入れる。

が、その直後。攻めにかかったところでボールを奪われると、カウンターからゴール前にボールを放り込まれる。

そこに詰められて、まさかの同点ゴールドクロ


後半45+3分の出来事。程なく終了の笛で、延長戦へ。


さすがに、このゴールを決められた時には帰り支度として手に持っていた空のペットボトルで席の隣の壁を、思わず殴っていたプンプン


虚しい得点表示・・・
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大型ビジョンも延長を告げる『EXT』の表示に。。。
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久々か、延長戦をスタジアムで見るのは。

2-2で始まった延長戦。イメージとしては追いつた新潟が勢いを増した感じか。


名古屋は夢生に替えてFW 橋本を投入。


が、延長前半8分、またもやカウンターから失点、ついに逆転されてしまった。


ここまで、観戦していて不愉快だったのが隣の席のおっさん(いや、筆者も十分におっさんですがww)。

酒が入っている勢いもあってか、かなりの暴言を吐いていた。特に審判のジャッジに対しては、いちいち文句を付けていた。


確かに、フラストレーションの溜まるジャッジではあったが、スポーツ観戦のマナーとしては如何なものかと。



そんな思いをしつつも観戦を続ける。正直、翌日の仕事が気になったがwww


延長前半のATに、PAの外の左サイドでFKを得る。リスタートから小川がゴール前へ。

ニアで混戦に。ボールはゴールマウスの中。


大型ビジョンのリプレイで、ともかく永井が押し込んだ事だけは分かった。

3-3に追いつたところで延長前半が終了。


エンドを変えて延長戦の後半が始まる。


激しい攻防が続く。延長後半4分 ブルゾに替えて増川を。PK戦も見据えての守備固めか。


そして、延長後半9分 左サイドの小川からボールを受けた永井がクロスを入れる。

ファーサイドに走込む選手が。最後は滑り込んでボールを押し込む。


確認すると、橋本のゴール音譜 ついに勝ち越しに成功。


そしておまけが。


試合終了間際、PA内にドリブルで侵入した永井が倒される。今度は名古屋がPKを得る。


てっきり、永井がハットトリックを狙いに行くかと思ったら、ボールを手にしたのは闘莉王。


このPKを落ち着いて決め、延長後半15+1分、決定的なダメ押しを。


ATの3分が過ぎ、試合終了クラッカー


とにかく、疲れる試合だった。
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しかし、90分がすぎてから、両チーム合わせて6点が入るって・・・


これで準決勝進出、対戦相手は鹿島。9日 瑞穂で13:00キックオフ。




そうそう、隣で暴言を吐いてたおっさんだが延長後半の途中に警備員二人が来て、話があると言って連れてった。

その後、どうなったのだろうか。。。