Jリーグ 川崎vs名古屋その2@J sports1(CATV) | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

今日は、24日(水)に行われた等々力での川崎戦をCATVの録画放送を見た。



結果を知ってから(特に勝ち試合は)のTV放送は、冷静に見ることが出来るなwww



当日の速報で、スタメンを見た時に、直志、ダニルソンのダブルボランチも有り得るなと思ったが、まさにその通りだった。



天敵 ジュニーニョを抑えるためには、スペースを与えないことに尽きるからなぁ。



アンカー1枚では、その両サイドのスペースを良いように使われただろう。。。



で、トップ下にブルゾと言う訳だが、試合の中では、両サイドの小川、玉田が中盤まで下がって、攻守のバランスを取っていた。



まぁ、ブルゾはケネディの周りをフラフラと・・・



実質的には、4-4-2と言ってもいいだろう。



このフォーメーションが見事にハマる。前半は、ほぼゲームを支配していたし、川崎のストロングポイントのカウンターをはぼ封じる事に成功した。



直志、闘莉王の危機察知能力は、ずば抜けているな。かなり川崎の攻撃の目を摘んでいた。



ダニルソンはその身体能力を生かして、攻守に貢献していたと思う。たまにパスミスをやらかすのはアレだが。ベストコンディションには、もう少しと言った感じか。



前節の反省からか、攻撃は中央からの崩しとケネディの高さを活かしたサイド攻撃をバランス良く、織り交ぜていた。



まぁ、課題は、この前半の名古屋の時間帯に点が取れなかった事か。ここで先制出来ていれば、もっと楽な展開に持ち込めたと思うが。





失点シーンは、中盤のプレスが甘くなった事が要因かな。あそこにパスを通された時点で大きなピンチとなった訳で。。。



隼磨は、自身のブログで自分のミスと語っているが、あのシュートフェイントに対応できるDFは、そうそういないと思うが。あれは、相手を褒めるべきかな。防げれば、それに越した事はないが。



そして、ピクシーが打った手が直志、玉田に替えて、淳吾、永井を入れて攻撃の活性化を図ると言うもの。この交替がズバリとハマる。



まずは同点となるPKを取った一連のプレー。

永井がそのスピードを活かしてエンドラインぎりぎりまでボールを運んで中に折り返したところから始まり、そのボールをニアサイドで、これまたケネディの絶妙なヒールパスで中央でフリーのブルゾに。。。



ブルゾのシュート自体は、川崎のDF 田中裕介が体で防いだのだが、その後でボールが手に当たってしまいハンドを取られ、一発レッドに。

故意ではないだけに少々、厳しい判定とも思えるが。



前半でもあったが、PA内でのブルゾのゴールへの嗅覚は、やはり天性か。

この試合では、ポジションは殆どFWだったよなww





2点目は、左サイドを上がった淳吾からクロスを、まさにケネディの本領発揮の高い打点からのヘディングシュート。

分かっていても、これをやられたらやっぱり相手は嫌だろう。

状況に応じてシンプルにケネディの頭を狙うサイド攻撃を、もっと多用してもいいのでは。



最後に、永井だが、試合の中での使い方、使われ方をチームで意思統一する必要があるかな。

永井自身で言えば、もう少しトラップとドリブルの技術を磨けば、スペースがない状況でも打開できるようになると思う。

ファーストタッチでDFをかわす術と、緩急をうまく使えば、よりスピードが活きるはずだ。





さて、リーグ戦は中3日の28日にホーム 豊スタでの甲府戦となる。

まだまだ、厳しい日程が続くが、うまくターンオーバーをしながら、勝ち切るサッカーを。