ACL アルアインvs名古屋@BS朝日 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

試合開始前に、すでに終了していたもう1試合の情報が。

FCソウルvs杭州は引き分けに終わったようだ。


これで、引き分け以上で、1位抜けが出来る。


スタメンはGK 高木 DF 松尾、千代反田、増川、阿部

MF 淳吾、磯村、眞紀人、小川、橋本

FW 永井


登録上では1トップだが、実際の中盤の構成は、磯村、淳吾の2枚のアンカー。

右に眞紀人、左に小川

前線に永井と橋本の4-4-2。


試合の入りは、ホームと言うこともあり、アルアインが積極的に攻めにでる。


それでも前半10分ごろからか、名古屋もペースをつかみだす。

眞紀人、小川らがシュートを放つも、いずれも枠の外プンプン


そうしてチャンスをつぶしていると、流れはまたアルアインに傾く。

21分、左サイドを深くえぐられて、マイナスのパスを折り返される。

ファーサイド、PAのやや外からグランダーのミドルシュート。。。


これが、高木の伸ばした手の先を抜けてゴールマウスの中へ。あっけなく、先制される。


その後も中盤はアルアインに支配される。特にアルアインの6番がゲームを組み立てているの対して、中盤でゲームの組み立てが出来ない名古屋。


それでも永井のスピードを生かした攻撃などで反撃を試みるも、決定機でシュートが枠を捕らえ切れなかったり、ラストパスの精度が足りなかったりで、得点できず。


前半も残り5分となった40分、今度は右サイドからワンツーパスで、完全に崩されて2点目を献上ガーン


前半はそのまま2-0で、2点のビハインドで終える。


ハーフタイムで名古屋は、眞紀人に代えて久場を投入。

すると、早々に交代が実を結ぶ。


49分にGK高木からのパントキックを、相手DFが処理を誤ったところを、久場がボールを奪い、カウンターに。

PA内に進入、相手DFを引き付けて、中へ折り返す。

走り込んだ淳吾を冷静に流し込み、1点を返す!!


これで流れを引き戻せるかと思った直後に、アルアインの攻撃で右サイドからPAに進入されたところを松尾が相手選手を倒してしまい、PKを取られる。

このPKを大胆にど真ん中に決められて3点目がアルアインに入る。


再び、2点のビハインドを追う展開に。。。


55分に磯村に代えて、花井を投入してより攻撃的な布陣に。


何とか、ポゼッションから攻撃の活路を見出そうとする名古屋だが、PA内での精度、積極性に欠けるか。。。

どうも、フィニッシュの形が見えてこない。


アルアインは、ボールを奪うと2点リードの余裕から、じっくりと攻撃を組み立ててくる。

確実にシュートで終わろうと言う意識が感じられる。


終盤、アルアインの足が止まりだすと、ボールを持てるようになる名古屋だが、そこはアルアインもバイタルエリアでは激しく当たってくるので、アルアインの守備を崩し切れない。。。


68分には、小川に代えて、これもルーキー田中輝希を投入する。


しかし、PAまで持ち込めても、シュートにつながらない名古屋、時間だけで虚しく過ぎていく。


結局、最後までリズムを作りきれずに、そのまま試合終了に。

グループステージ最終戦は3-1の敗戦で、グループ2位が決定。


前半にあったいくつかの決定機に枠を捉え切れなかったのが、最後まで響いた結果となったか。。。


チャンスを与えられた若手だが、結果を出し切れなかったかなぁ。



眞紀人は、すでに先発使われている事から分かるように、今後に期待が出来る。

橋本は、正直言ってちょっと厳しいか。

松尾は、前半は積極的に上がっていて良かったのだが。PKを取られたシーンは不運と言えば不運。

久場は、ホームの杭州戦に次いで得点に絡むプレーが見られた。後、少し動きの質を高めて、もっとボールを引き出す動きを。

花井も伸び悩みと言った感じかな。

輝希は、ちょっと時間が短くて力を発揮するまでに至らずか。


主力勢で言うと淳吾がもう少し、ゲームの組み立てをやってくれるといいのだが。やはり、アンカー(ボランチ)の

ポジションは、まだ馴染んでいないか。


後は、やはり小川か。決めるべき時に、決めてくれないと。。。もうワンランク上を目指してくれ。



これで、ラウンド16は、アウェーで韓国の水原と対戦することに。

AFCチャンピオンズリーグ2011 ラウンド16の対戦クラブが決定 (公式)


他の日本勢は、鹿島がFCソウルとアウェーで。

G大阪とC大阪は、大阪ダービーに。


ラウンド16は、一発勝負だけにミスは許されない。まさに内容よりも結果がすべての試合となる。