昨日のブログでは、ちょっと感情的になり過ぎたかなぁと反省
苦情処理を担当している筆者には、今までに経験した事のないトラブルに見舞われた東京電力 福島原発の方々の苦労が痛い程に分かる。
時々刻々と変わる状況の中、その時々の情報を収集、的確な判断と決断・・・これが如何に難しい事か。。。
それに対する報道関係の安直な言葉にむしょうに腹が立ってしまった
100年に1度、いや1000年に1度であろうM9.0と言う巨大な地震、その後の大津波による被害。
すべてに於いて想定外だろう。
一方で原発の安全性に想定外などあってはならないという者もいたが、その人はもっと危険な機械が、この世に出回っているのを理解しているのだろうか。
年間5,000人もの命を奪う機械が身近にあることを。その機械を、ちょっとした訓練と試験で18歳以上であれば、誰でも扱えることを。。。
もう分かると思うが車がそうだ。交通事故で奪われる命の数を考えたら、そんな物を売っていいのかとも思う。だが、現代社会から車がなくなったら経済活動が麻痺することも事実だ。筆者自身も困る。。。
公共の利便性が、年間5,000人の命と控えになっているのである。
それに比べたら日本の原発の安全性は、きわめて高い。確かに今回の事故では、対応にまずい点もあったかも知れない。それにしたって、未曾有のM9.0の巨大地震と大津波が相手だ。
ある意味、日本の原発だからこそ、この巨大地震であっても最小限の被害に抑えられているのでは。
たぶん、他国の原発であったら、もっと甚大な被害になっていてもおかしくないだろう。
何とか、東京電力と自衛隊の力で、このまま収束に向かうことを、切に願う。
また、被災者の方々の支援が迅速に進む事も祈る。
今、筆者にできる事は、こうして祈ることくらいだが。。。
会社では節電の通達がでた。後、個人でできる事は微力ながら義援金などの寄付で、できるだけ支援することか。