ACL 杭州緑城戦@BS朝日 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

スタメンはGK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部は不動のメンバー


MFはアンカーに吉村・・・アウェーと言うことで守備を重視したと思われる。

右に小川、左に淳吾


3トップは夢生、ケネディ、玉田!?


いやぁ、やってくれますね、ストイコビッチは。見事なブラフにひひ

ゼロックスで太ももを痛めた玉田は使わないと言っていたが、しっかりスタメンに。


試合の入りはいまひとつ。上手くポゼッションが出来ずにリズムに乗れない。

ピッチコンディションも良くないようだ。


また、杭州の寄せも早く、ちょっとでもトラップが大きくなるとボールを奪われる。

サイド攻撃も、しっかりとマークされ深くえぐることができないし、クロスもなかなか入らない。


杭州DFは高さもあり、ケネディに仕事をさせてくれない。。。


ケネディを封じられたときの攻撃のオプションが欲しい。夢生や玉田がドリブルで仕掛けても、杭州の選手のフィジカルコンタクトの強さにつぶされる。


杭州の攻撃は、徹底して左サイドの阿部の裏のスペースを狙ってきた。


かなり、スカウティングされているようだ。


それでも、前半は0-0で終わる。


ハーフタイムで修正できるのか。。。後半開始、メンバーチェンジは無し。


後半に入っても、試合は杭州のペースで進む。


試合が動いたのは後半16分ごろか、やはり左サイドから崩されて、最後は真ん中で合わされ杭州が先制ガーン


やはり、吉村のアンカー1枚では厳しいか。。。セカンドボールの殆んどが杭州に拾われていた印象が強い。時折、パスがつながり杭州ゴールに迫るが、最後のところで体を張ったブロックに阻まれる。


1点をリードしてからの杭州は、引いて守備のブロックを作り、カウンター狙いに切り替える。

完全にリスクを犯さない試合運びへと。。。


名古屋は、吉村、夢生に代えて、直志と永井ビックリマークを投入。攻撃的布陣に。


しかし、ゴールは遠い。。。永井も見せ場は作れず。


そして、ミスターは禁断の手に出る。玉田に代えて千代反田を投入。

そう、千代を入れて闘莉王を前線に上げるパワープレーに出る。


だが、如何せん、その前線にボールが収まらない。杭州DFが勝てなくても体を寄せて、前線の2人を自由にはしてくれない。


後半も40分になろうかとした時、また左サイドから。。。

阿部が寄せきれずに、クロスを上げられた・・・と思ったボールはきれいな放物線を描き、必死に伸ばした楢崎の手の上を越えて、ゴールに吸い込まれた。決定的な2点目を奪われる。


その後も必死に攻める名古屋だが、フィニッシュの形が作れない。。。


アディショナルタイムの3分も過ぎ、試合終了叫び


ACL初戦にしてアジアの洗礼を受ける。2-0で敗戦ショック!


全体的に足元へのパスが多く、DFの裏を取る動きが少ない。

もっと、玉田や夢生が裏を取る動きをして、そこへ淳吾からのキラーパスと言った攻撃のバリエーションが必要だろう。


得にケネディが抑えられた時にこそ、ケネディをおとりにして、2列目から飛び出すとかしないとJリーグとACLの2冠は厳しいか。


とは言え、まだALCの1試合が終わっただけだ。


さあ、切り替えてJリーグの開幕戦に挑もう!!