名古屋は準々決勝で敗退したが、天皇杯の準決勝を観戦してみた。
まずは第一試合 清水エスパルスvsガンバ大阪@エコパ
累積警告で遠藤を欠くガンバは中盤が作れずに、試合をコントールできない。
一方、4-3-3のシステムからのサイド攻撃でヨンセンの2発を含む3得点を挙げた清水。
結果は、3-0で清水の圧勝、良くも悪くもガンバが遠藤のチームであることが露呈したゲームだった。
ガンバの3連覇の夢は準決勝で潰える。
第二試合 鹿島アントラーズvsFC東京@国立競技場
開始から押し込む鹿島だったが、決定機をFC東京のGK 権田のファインセーブで防がれる。
すると、試合の流れはFC東京に傾く。39分、平山のオーバーヘッドのスーパーゴールが決まる。
しかし、そこは鹿島、67分に大迫のゴールで追いつく。そのまま、1-1で延長へ。
FC東京が退場者を出す。守りを固めカウンターを狙うFC東京、パスを回しながら崩しに掛かる鹿島。
両チームとも譲らずに、延長後半もアディショナルタイムの1分に入る。
PK戦になるかと思われた最後のプレーとも言える鹿島の攻撃・・・120+1分に興梠のゴールで劇的な幕切れに。。。
この当たりは、さすが最多タイトルホルダーの鹿島、勝負強さを見せた。
これで、元日決戦は鹿島vs清水となった。個人的には清水に勝ってほしいところだが。。。