第1章第1節で、親善マッチとは言え、見事なジャイアントキリングを演出したザックジャパン。
本当の真価を問われるのは今日の韓日戦だろう
アジアの強豪相手に完全アウェで、どんな試合を展開するのか・・・基本的な戦術はアルゼンチン戦で見せたものと同じ、攻守で必ず数的優位を作ると言うパターンで、特に攻撃では縦に速くがポイントか
フォーメーションは第1節と同じ4-2-3-1、一方、韓国は3-4-3
GK 西川 DF 駒野 栗原 今野 永友 アンカーは2枚 長谷部と遠藤 オフェンシブハーフに 本田 香川
松井 ワントップに前田
試合は、アルゼンチン戦と違って、親善マッチとは言え、ガチンコの真剣勝負。
フィジカルに物を言わせて攻める韓国、テクニックとパスワークで対抗する日本。
一進一退の攻防が続く。互いに決定機を作るも決めきれず
後半34分、やっと金崎の出番が訪れる・・・が、如何せん、10分あまりの時間では、得意のドリブルでの仕掛けなど、これと言った見せ場は作れず。
試合はスコアレスドローで終わる。アウェでドローならまずまずと言ったところか。
豊富はタレントを要するMFに対して、やはり、ワントップを張る絶対的なFWの人材不足が。。。
この戦術に闘莉王の最終ラインからの精度の高いロングフィードが加わったとしたら、攻撃のバリエーションが増えるだろか 気のなるところである。
何はともあれ、まだ序章が始まったばかりのザックジャパン・・・これまでとは、違った味わいを見せそうだ。