10月に入ってスタジアムを吹き抜ける風は、すでに秋。。。
今日は、あのEVENTが戻ってきた。平日のナイターに行われていた例のピクシーの革靴ボレーシュートにチャレンジするもの・・・”あの”スーパーゴールにチャレンジ!「ビジネスシューズでゴールを狙え!」
今回は、ダイレクトではないものの2人が、ゴールを決めた
ゴールが決まった時の大型ビジョン。下が、受賞式の様子。
今日のグラサポの皆さん
遠路はるばるご苦労様、ベガルタサポの皆さん。
そうそう、今日はゴール裏の売れ行きが今一と言うことで、いつもの売り子のおねぇさんが早めに、メインに来てくれました。いつもをありがとうございます。
普通の売り子さんが荷物を肩に下げているのに、おねぇさんは両腕だけで抱えて売り歩いています。
その売り子魂に敬意を表して、おねぇさん限定で買わせて頂いています
さて、試合の入りはまずまずで、名古屋のペースで始まった。
右サイドの夢生のドリブルから玉田へのパス、DFの裏に抜け出してのシュート。
左サイドの阿部からの高速アーリークロスにケネディのヘッド。
と、チャンスは作るものの、ボールはゴールマウスを捕らえきれず
そんな中、仙台のショートカウンターが・・・一旦は、阿部がスライディングでクリアしたかに見えたが、そのセカンドボールを仙台に拾われると、中央へクロスを入れられる。
そのクロスに対して仙台 赤嶺がシュート と見せかけてスルー。完全に増川がつられる。
中央で梁 勇基がフリーとなり、そのままシュート。ボールは楢崎の手の先をかすめてゴールマウスへ。
前半22分、仙台が先制点を取る・・・やなり、難しい試合になりそうな予感が当たってしまった
その後も何度か仙台ゴールを脅かすも、仙台のDF、GKの体を張ったプレーでゴールを割れず。
前半は0-1で終了。
後半もポゼッションは名古屋で、試合は進むがなかなかゴールが遠い
後半の10分ころか・・・闘莉王から前線のケネディにロングフィード、これがケネディにピタリと合うかと思った時に仙台DFが、堪らずケネディを倒す。と同時にホイッスルが吹かれ、主審の手がペナルティースポットを指す。DFのファールを取り、PKを得る。
さて、キッカーは・・・通常は玉田だが、ここはやはり得点王を狙える位置にいるケネディに蹴らせたい。
その思いは選手も同じだったようで、キッカーはケネディ。。。
主審のホイッスルが吹かれる・・・緊張感に包まれるスタジアム。
ケネディは冷静にGKの逆をつき、ゴーーーーーーーーーーーール 後半12分、同点に追いつく。
カモン・ジョシュア
その後もチャンスを作るが、仙台ディフェンスを崩しきれず。
後半31分、マギヌン→小川へ。
この当たりから名古屋の足が止まりだし、仙台の時間帯に。
後半37分、ピクシーがパワープレーに出る。玉田に代えて千代反田を投入し、闘莉王を前線に。
意地でも点を取りに行く采配と見た。
さらに後半42分に夢生→三都主、これも最近では定番の交代だ。
引き分けの文字が頭をよぎる・・・残り時間も3分を切った。
その喚起の瞬間が訪れる。右サイドの高い位置で隼磨が相手ボールをカット、すぐに中央の小川へパス。
小川はドリブルで持ち上がり、カウンターに入る。右サイドを闘莉王が上がる。
小川は一旦、闘莉王にボール預け、そのままゴールのニアサイドへ。
と同時にファーサイドにはケネディが走る。それに仙台DF2人がつられる。
小川が中でフリーとなり、そこへ闘莉王から絶妙のクロスが上がる。
小川、渾身のヘッド ボールはゴールネットを揺らす
後半43分、小川の今期初ゴールが、逆転ゴーーーーーーーーール
スタジアムは興奮の坩堝と化す。
アディショナルタイムは4分、CKを得ると三都主とダイニルソンがコーナー付近で鬼キープで時間を使う。
そして、試合終了のホイッスルが吹かれる。
迷える背番号10のゴールが名古屋を救った・・・このゴールが小川の復活ゴールとなることを願う。
今期の名古屋は引き分けそうな試合を勝ちに、負け試合を引き分けに持ち込むことが出来ている。
サッカーの女神はまだ、名古屋を見てくれているようだ