豊スタは、試合開始前からヒートアップ、浦和戦はなぜか盛り上がる
例のごとく、レッズサポの大声援の中、キックオフ。
試合の入りは、浦和のペース、ここ数試合の名古屋の試合を思い出す。
特に浦和が左サイドから、壁パスを使って崩しにかかる。田中達也に縦パスが入ると攻撃のスイッチが入り、一気に名古屋ゴール前へ。
そこを名古屋のDFラインと楢崎が体を張ったプレーでゴールを守る。
浦和のCKはショートを多用していた。名古屋のゾーンディフェンス対策か
一方、名古屋は夢生にボールが渡ると、スピードに乗ったドリブルからチャンスメイクをするも、ゴールを割れず。前半は0-0で終了。
後半開始から、浦和はポンテを下げてきた。確かに前半の動きを見るとあまり目立ってはいなかったが。
名古屋は、後半からDFラインを上げ、前からプレスをかけるようになった。浦和の攻撃を寸断するのに成功しだした。
後半9分、CKキックの流れから得たスローインから、右サイドにポジションチェンジしていたマギヌンにボールが渡る。そこからゴール前にきれいなクロスが入る。
そこに飛び込んだのが、前線に残っていた闘莉王。ダイビングヘッドがゴールネットを揺らす
待望の先制点が入る。俄然、名古屋のペースに。
が、後半20分に浦和の宇賀神に左45度からミドルを決められる。また、バイタルエリアでフリーの選手を作ってしまう悪い癖がでた。
名古屋の選手交代、最近の定番でブルゾに変わって小川が入る。
後半34分、その小川が高い位置で相手のパスをカットし、ケネディにパス。ケネディのシュートはGKに阻まれるが、そのこぼれ球を玉田がシュート、GKの手に弾かれるもボールはゴールマウスの中へ
その4分後、再び玉田がケネディのスルーパスからDFの裏に抜け、シュート 3点目が入る。
後は、ボール回しと選手交代でうまく時間を使い、そのまま終了のホイッスル。
3-1で見事、勝利で勝ち点3を得る。ここでスタジアムDJから清水が負け、首位に立ったことが場内に報告されると、スタジアムは大歓声に包まれる。
勝利の雄叫び