FC東京vs名古屋グランパス@NHK-BS
先発は予想通りに、怪我の直志に代わってブルザノビッチが入る。後はいつものメンバー。
中継では、味スタの気温は29度に湿度は70%超える蒸し暑さとのこと
試合の入りは、FC東京のペースで進む。やはり、アンカーのダニルソンの両サイドのスペースを使われる。ボールを支配して名古屋ゴールに迫る。
そこを最終ラインと楢崎がしっかりとゴールマウスに鍵をかける。一度クロスバーに助けられる場面もあったが、あれも楢崎が触っていたか TVでは良く分からなかったが。
まぁ、言っちゃ何だが、FC東京のシュートの精度も・・・
一方、名古屋の攻撃はと言うと、今一つリズムを作りきれない。FC東京が前線から激しくプレスをかけてくるため、なかなかボールが前に運べない。
リズムを変えようと、時折、闘莉王から前線に精度の高いロングフィードのボールを入れるも、ケネディがきっちりマークされているため、決定機を作れない。で、前半は0-0で終了。
後半開始から、名古屋が積極的に攻撃に出る。前線の3人に両サイドハーフとサイドバックが連携して、FC東京のディフェンスラインを崩しにかかる。そこは東京の今野を中心としたDFと2人のボランチがキッチリと対応し、ゴールを割ることができない。
後は、今の名古屋の武器の一つ、セットプレーからの得点に期待がかかる。
実際にFKから、ケネディがフリーでヘッドを放つ場面も・・・ボールは惜しくも枠の外だったが。
後半も中盤を過ぎてくると、疲れから両チームの足が止まり始め、全体に間延びした展開に。
FC東京のカウンターにヒヤッとする場面もあったが、相変わらずのフィニッシュに精度の悪さに助けられる。
名古屋は、ブルゾ→小川、玉田→杉本、マギヌン→三都主と交代枠を使う。
しかし、得点は奪えず、そのままロスタイムへと入る。FC東京の攻撃を凌いだ後、ロスタイムも3分を過ぎようとしたところで、FKを得る。
キッカーは三都主。ここでトリッキーにショートパスを金崎に。一瞬、反応の遅れた夢生だったが、パスを受けてドリブルでDFを引き付ける。そこで空いたスペースにヒールでパスを出すと、受けた三都主がファーサイドにクロスを上げる。
そこに走りこんだのは、他でもなく闘莉王。そのクロスをヘッドでゴールに押し込む。
後半も49分、ついに待望のゴーーーーーーール
そして、試合はそのまま0-1で終了。これで勝ち点35で鹿島を抜いて2位に。
首位の清水との勝ち点差は1