シフトノブ | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

初期型のS2000のシフトノブは、標準でアルミの削り出しである。

アルミの削り出し・・・マニアにはたまらない響きビックリマーク


これがそのシフトの全景

takaのグラとS2000とPerfumeと-S2000シフトノブ


で、ノブをアップにした写真
takaのグラとS2000とPerfumeと-S2000シフトノブアップ

アルミ独特の鈍い金属光沢が、何とも言えない雰囲気を醸し出している。

まさに、スポーツカーにふさわしい装備と言えよう。



しかし、実際にアルミのシフトノブを使ったことのある人なら分かると思うが、実用面から言うと、これがかなり厄介な代物なのである。


アルミと言う材質の特性には熱伝導性が良いことがある。アルミ鍋がいい例だ。

そう、熱しやすく冷めやすいと言う性質がある。


ここまで書けば、勘のいい人なら分かると思うが、この時期、炎天下に駐車した後のシフトノブは、触るのをためらう程の熱を持っているのだ。


エアコンが効いて、温度が下がるまでは、シフトノブを握り締めることはできない。手のひらで、軽く触って、すばやくシフトの操作をすることになる。


一方、冬場はと言うと日中は確かに問題はない。しかし、出勤で早朝に乗ると、今度は冷たすぎて握ることができない状態になっている。


中期以降では、シフトノブ中央にレザーが巻かれたことを考えると、その対策だと思われる。



それでもアルミ削り出しの魅力が下がることはない。


そう「カッコいいとは、こう言うことさ!!」 まさに紅の豚のセリフが似合う車だと思う。