前半は、互いに相手の出方を伺うような展開。どちらも中盤からの激しいプレスで、相手の攻撃の目を摘む。
後半に入るとポルトガルが明かに勝ち点3を取りに行く展開に。プレスの厳しい中盤を省略し前線の個人技に頼る狙いか・・・ボールを受ければ、さすがと思わせるプレーを見せるC.ロナウドだが、ひとりではやはり限界がある。他にDFを引き付ける選手がいれば、ロナウドの負担も減ると思えるのだが。
ただ、C.ロナウドがレジェンドになるためには、個の力で打破して見せなければならない。
日本との親善マッチで右腕を骨折したドログバも途中出場したが、やはりベストコンディションではないようだ。
結果はスコアレスドローで勝ち点1を分ける形になった。
試合は、お互いのストロングポイントをつぶしあう高いレベルの内容と言えよう。
おまけ
グループDのドイツ-オーストラリア。
見所は名古屋で現在Jリーグ得点王トップのジョシュア・ケネディって・・・出てねぇじゃん
退場者を出したとは言え、アジアでは強豪と言われるオーストラリア相手に4-0とは、ドイツも手抜かねーな。