今日は、S2000とLIFEのオイル交換をしに、ディーラーへ。
午前中にS2000・・・フィルターを合わせて交換して、オイルは4.8ℓ使用。
午後からはLIFE。同じくフィルターと合わせて2.9ℓを交換。
店に行ったついでにCR-Zに試乗する。2回目の試乗だ。
S2000、TypeRとスポーツモデルが生産中止になる中、HONDAが新たなスポーツモデルとして世に問うたハイブリッド車。
コックピットに収まる。尻の馴染みはいい、しっくりとくる。ルームミラーに映るリアヴューは、見覚えのある懐かしい風景だ。そう、サイバーCR-Xのそれとよく似ている。若干CR-Zの方が視界はいいか。
まずはノーマルモードで走り出す。CVTと言うこともあって、至ってスムーズで普通の車。ただ、HONDA車のエンジンに特有の低速トルクの無さと言うか、走り出しのタイヤの一転がり目の力の無さは感じられない。モーターアシストの威力か。
スポーツモードのボタンを押す。するとメーター周りが赤色に変わると共に、確実にトルク感がアップする。モーターが積極的にアシストを開始するのだ。エンジン回転も高めをキープする。アクセルのつきもいい。
道が開けたのを見計らってフルスロットルをくれてやる。S2000ほどの暴力的な加速感はないが、スポーツカーとしては十分な加速を見せる。むしろ、公道ではこれくらいがちょうど良い。
パドルスイッチでシフトアップ、シフトダウンを繰り返す。レスポンスはいい。また2ペダル車にしては、そこそこエンジンブレーキも使える。
この車はスポーツモードありきの車だ。モーターアシストを省エネだけに使うのではなく、ターボやスーパーチャージャーのような加給機の変わりとして使うことで、1500ccとは思えない走りを可能としている。
初代CR-Xが軽量を武器に1500ccにして、1600ccDOHCのAE86と対等に勝負できたように。
店の周りを回っただけなので、コーナリング性能を試すまでは出来なかったが、ステアリングのレスポンスもよさそう。一度、ワインディングで走らせて見たい。
ヒップラインもセクスィ~