私が6年前に大腸がんステージ4を発症し、手術し、根治しましたが、

ネット社会、良いも悪いも情報戦です。

しょうがない、でも、そういう時代ですもんね。

 

知って怖くなって、見るんじゃなかった・・・と凹むときもあれば、

励まされる記事に出会って、元気をもらったり、

アレが効く、これがダメ、など翻弄されました。

私の心の弱さのせいでもあるのでしょう。

自分で勝手に調べて、勝手に不安になっての堂々巡り。

 

今、長男の大学受験、次男の中学受験で、

同じような状況に陥っています。

本当に、情報が多すぎて、しかも信頼できる記事とは限らなくても、

見てしまったら最後。

忘れることはできず、グルグル頭の中を駆け巡る。

 

ガンの時、入院中(約一か月)は、

病気についての記事は見ないようにしていました。

故意的に、料理のレシピを見て、退院したら作ろうリストを作ったり、

英語の歌詞をタイピングしたり、

ま、そりゃ、遺書は書きましたけども。

 

退院して、抗がん剤治療中、仕事に復帰して、

そこからはちょいくちょく見るようになり、

あー、失敗した、と思うんだど、辞められない。

有益な情報も溢れているのでね。

 

大学受験も中学受験も、多くのありがたい情報を得る反面、

夢に出てくるような恐ろしい現実も突き付けられ、

神経過敏になってる私がいます。

 

こういう精神状態自体が、また良くないんだよね。

病気とか発生しないでおくれ、と願うばかり。