サッカーのクラブチームへの入団を夢見て練習会やスクールに通っていた次男。

そんな最中にケガして離脱して落ち込みましたが、

監督さんから仮合格的なメールをいただき、

それを心のお守りとして、腐ることなく期待をもってケガが治るのを待ち、

やっとこさっとこギプス生活が終わりました。

 

うちの子以外に、5~6人、練習会に参加している子の合否が気になります。

そんな5~6組の親子の顔を思い返して、

1組、とても出来る男風のお父さんがちょっと苦手でした。

入団が決まれば仲間ですが、練習生状態の時はライバルなので、

挨拶だけの距離感に留めていました。

その出来る男風のお父さんがなぜ苦手かというと、

帰り際、息子さんに

「監督に毎日トレーニングしてる、と言ってこい」

とか、

「他の練習生全員が監督にあいさつし終わってから最後に顔見せてこい」

とか、

なんとも賢い知恵を息子さんに入れてるんです。

怖いーって思いました、最初。

でも、そのくらいクラブチームの世界では当たり前なのか?

男の世界も、したたかさが必要なのか?

と思いましたが、私は旦那がそんなことを息子に言ってたら引く。

間違いなく、嫌になっちゃう。

 

見るからに仕事できそうな、抜け目のなさそうな方なので、

きっと競争の激しい社会で勝ち上がった人なのでしょう。

でも、そういうことを小学生男子に教育するってのは、どうなんでしょう?

子ども自身が自分で学ぶべきアピール手段なのではないかな?

チームメイトになるかもしれないけど、そういう子がいる事実を知ったわけで、

うちの子がそういう子にどういう影響を受けるのか楽しみでもあります。

 

クラブチームに限らず、教師など、子どもを見る方々は、

そういう事もお見通しだと信じたいです。