2017年1月3日に腹痛を感じ、救急外来を受診しました。
「膀胱炎だろうなー、抗生物質もらえないかなー」という、
軽い軽い気持ちでした。
痛かったけど、自転車で病院まで行けたし、
「明日から仕事始めだしー」って仕事モードに切り替えていたし。
とにかく大病だとは思いもしなかったんです。
ところがどっこい、
「血液も尿も異常値です、盲腸が破裂してるので、緊急手術です」と。
w川・o・川w オォーーー!!
自宅にいる旦那に電話し、
「直ぐに来てー、手術だって」と。
小学生の頃、盲腸の初期を患った時に、
薬で散らしたんだけど、再発の可能性があるとは聞いていました。
ま、去年の胆石手術の時と同じ腹腔鏡手術だしぃ、
痛みと共にサッサと取ってもらおう。
ってな気分でした。
ま、急な入院で息子たちが驚いたでしょうが、
私の余裕な表情がすべてを物語っていたのでしょう。
心配する様子も全くなかったです。
とにかく流動食の食事が苦痛で苦痛で・・・
そればっかり息子たちに愚痴っていました。
ポリポリ (・・*)ゞ
そして、手術の翌日だったか翌々日だったかに、
お医者さんに、ご主人を交えてお話したいので来てもらえますか。と。
なんとなーく、手術後のお医者さんの態度とか話の端々で、
大腸がんかな、と感じていた私は、意外にも冷静でした。
ところがどっこいパートⅡ、
「大腸がんです。肝臓に転移しているのでステージ4です。」と聞かされ、
さすがに椅子に座っているのもギリギリで、
旦那の手を握り、呼吸が荒くなったのを覚えています。
あまり知識がない私でも「ステージ4は、ヤバイだろう」と思いました。
Σ(゚□゚ノ)ノエー!Σ(*゚◇゚*)ウッソー!Σヾ(*゚○゚)ノホントー!
お医者さんが根気よく分かりやすく説明してくださり、
何度も何度も病名を言うので、このお医者さんとの面談で、
病気を自覚し、病名に慣れた気がします。∩`・◇・)ハイッ!!
ただ、旦那も私も子どもたちを動揺させないため、病名は言わず、
盲腸の破裂で違う部分の手術も必要になったんだよ、とだけ伝えました。
長男は一か月後に中学受験を控えていましたし。(;´▽`A``
ただ、入院してると病院には多くの患者さんがいて、
覚悟ができていたような気がします。
そこからは毎日、なんらかの検査をしながらの入院で、
お友達がお見舞いに来てくれたりしながら21日の手術を待っていました。