長年、有名企業で働き、キャリアを積み上げてきた人が孤独死・・・
そんなことってあるだろうかと思うでしょうが、実際によくある話なのだそうです。
なぜ、会社勤めをやめてから、そのような人生になってしまったのでしょうか。
遺体のまわりには、大量のゴミ袋の山。
冷蔵庫には、腐った食材が大量につめこまれたまま。
出世街道を生きてきて人生の勝ち組だと思われた人の最期がこれかと思うと、
あまりにも虚しく、この人の人生っていったいなんだったのだろうと思わざるを得ません。
高齢になれば、どうしても若い頃のようには体が言うことを聞かなくなります。
現在、私の義父も足腰が弱っていて、日に日に衰えているように感じています。
毛布をかけてくれと義母に頼むのですが、その毛布を自分の手でかけることができないのです。
この事実を自分で知ると、やはりプライドが高い人ほど、
ショックを受けるのではないでしょうか。
今までできていたことができなくなるって、本当に辛いことだと思います。
足腰が弱くなって歩くのも困難になってくれば、
やはり少しの距離を歩くのも億劫になるのだと思います。
家の中の移動でさえ、労力を伴うので、何もしないで寝てばかり。
ゴミがたまっても出しにもいかず、外に出なくなる。
こうして、どんどん周囲との関係を自ら絶っていったのではないでしょうか。
仕事ではいくら有能な人だったとしても、やはり最後に大切なのは、
自分をおもってくれる友人や知人、親族の存在だと思います。
孤独死は、アパートやマンションのオーナーにしてみれば非常に迷惑な話。
その後、家の買い手、借り手もいなくなってしまうでしょうし
汚染された室内を元に戻すための孤独死 清掃費用もかなり高額になる場合もあるようです。
若いうちから、自分を思ってくれる人との人間関係を大切にしていくこと、
これは自分が孤独死しないためにも、必要なことだと思います。
