いつもは日中にやっているサメ紹介ですが、今日は夜にやります。まぁ夜やるからといってアダルトな内容になるとかそんなことはないですよ。通常運転でいきます。流石にサメに性は覚えないと思いますし、私のサメ好きはLOVEじゃなくてLIKEです。
というわけで始めていきましょう。今回紹介するのはオナガザメです。
オナガザメ
ネズミザメ目 オナガザメ科
そのなの通りめちゃくちゃ尻尾が長いサメです。体の半分くらいの長い尾が生えています。かなり目立ちますね。フォルムは改造したバイクみたいです。サメの中でもこれほどまでに尾の長い種はいません。そういう意味でオナガザメはオンリーワンなサメだと言えます。
特徴
大きさは約3～7mほどで、大きなサメです。
オナガザメは総称であり、さらに3種類に分かれます。マオナガ、ハチワレ、ニタリの3種類です。
この中で一番大きくなるのがマオナガであり、最大で7.6mの個体が発見されています。次がハチワレで4.9m、一番小さいのがニタリで約3mほどです。
7m級のサメはかなり大型ですね。イタチザメやホオジロザメより大きくなる場合があるということです。オナガザメも肉食で魚などを捕食するので、少なからず危険をはらんだサメと言えるでしょう。
まぁ、普通に7mの生き物なんて、めちゃくちゃビビりますよねー。そんなやつ日常生活で遭遇しませんもん。街中歩いていて、身長が180cm以上ありそうな人を見ても「大きなぁ。」と思うのに、7mなんて、考えられませんね。4倍ですからね。
先ほども記述したように、オナガザメの体長の半分は尻尾で稼いでいるので、尾を除けばその半分くらいの大きさと考えていいと思います。それでも3～4mはあるので、大型のサメであることには間違いないです。
この尻尾を武器にして、狩をするという説もあります。説なので本当かどうかわかりませんが、もし真実ならば、超カッコいいですね！ジャークブレードとか、テールアタックとか名前つけたくなっちゃいます。こういう真偽は不明だけど、あらゆるクールな想像が出来ることにも、サメの良さがあると思います。
感想
オナガザメの長い尾は、しがみつきたくなりますね。そのまま泳いでもらって、サメの泳ぐスピードを体感出来たら楽しそうですね。あ、でも尾びれにつかまってたらオナガザメも全速力で泳げませんね。「邪魔やコイツ」と思われるかもしれません。
でももしサメにつかまって、サメの全速力で一緒に泳げたとしたら………いや、危ない。サメは40km/hで泳ぎます。自動車並みのスピードが出ています。それにつかまって泳ぐのなんて、もうカーアクションですね。たまに映画でジャッキー・チェンとかが車の屋根やボンネットに乗ってアクションしてますが、あれに加えて水圧もある感じですかね。常人じゃ耐えられませんし、流石にジャッキーも「ふざけんじゃねぇよ！」っていいますね。
あー、危ない危ない。サメと泳ぐの危ない。
「尻尾長っ！！！オナガザメ」