【BLCD感想】催眠術入門(2014年/カシオ/興津和幸×野島裕史) | twilight

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【BLCD感想】催眠術入門(2014年/カシオ/興津和幸×野島裕史)

 

原作未読。
催眠術にかかった受けがニャーニャーあんあん言う話かと思いきや、大正時代を舞台に、高等遊民の令息×大学勤務の英文学者、終盤は攻めが陸軍出兵という上品シリアス?
でも催眠術だし幽霊も乗り移るし?
よくここでバランスを取りましたね。

いきなり野島さんの「貴様!」から始まり、催眠術で猫化。
ニャア~の破壊力たるや兵器。

トラック1で元の取れる作品。というか、個人的にはここがクライマックスだった。

お二人とも大好きだけど、ここから先はガード戦?左右逆ならこうはならなかったのだろうか?なんでこんなに色っぽくないのだ?

猫化、誘い受け、憑かれて、無理やり、ラブラブと絡みのパターンはあるものの…興津さんが大仰で硬い役作りなので…最後の絡みだけでももっとソフトな声で聴きたかった。
いつもの滲み出る愛しさみたいなものがなくて、甘くないように感じる。

フリトのお二人がゆるふわで可愛くて…どうしてこの甘さが本編にないのだ?と頭を抱えた。
最後の両想いになってからの絡みだけでもソフトな声でやってくれたら…嗚呼。

この組み合わせはこれが2作目。また期待しています!